小林信明
小林 信明(こばやし しんめい、1906年(明治39年)11月25日 - 2003年(平成15年)3月5日[1])は、日本の漢文学・中国哲学者。東京教育大学名誉教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1906年(明治39年)11月25日 大日本帝国・愛知県 |
死没 |
2003年3月5日(96歳没)(16時56分) 日本・東京都新宿区内の病院 腎不全 |
居住 | 大日本帝国 → 日本・東京都新宿区 |
国籍 | 大日本帝国 → 日本 |
出身校 | 東京文理科大学 |
配偶者 | 小林 初子 |
学問 | |
時代 | 昭和時代中期 - 平成時代中期 |
活動地域 | 日本 |
研究分野 |
漢文学 中国哲学 |
研究機関 |
京都大学 東京都立北野高等学校 東京教育大学 |
学位 | 文学博士(1955年) |
略歴
編集愛知県出身。東京文理科大学文学部漢文学科卒業。1955年(昭和30年)「古文尚書伝流考」で京都大学文学博士。東京都立北野高等学校教諭、東京教育大学助教授を経て、教授。1970年(昭和45年)定年退官、名誉教授となる[2]。
著書
編集- 『中国上代陰陽五行思想の研究』(大日本雄弁会講談社、1951年(昭和26年))
- 『中国人の思考基底』(大修館書店、1955年(昭和30年))
- 『漢文研究法』(洛陽社、1957年(昭和32年))
- 『古文尚書の研究』(大修館書店、1959年(昭和34年))
共編著
編集- 『唐詩選通解』(渡辺末吾・鎌田正 共著、宝文館、1939年(昭和14年)、新版1952年、1967年ほか)
- 『漢文読本 入門篇』(中西清、鎌田正、尾関富太郎、大木春基、牛島徳次、鈴木修次共編、大修館書店、1951年(昭和26年))
- 『高等漢文 巻1』(中西清、鎌田正、尾関富太郎、大木春基、牛島徳次、鈴木修次共編、大修館書店、1952年(昭和27年))
- 『漢文便覧 テーブル式 デラックス版』(市木武雄、長谷川節三共著、評論社、1963年(昭和38年))
- 『新選漢和辞典 改訂新版』編(小学館、1966年(昭和41年))
- 『列子 新釈漢文大系 第22』(明治書院、1967年(昭和42年))
- 『報徳学本教』(訓読、井上勝英編、農村更生協会。1992年(平成4年))
- 『学習新漢字辞典 新装第2版』(馬淵和夫共監修、志村和久著、講談社、1998年(平成10年))
- 『列子 新書漢文大系24』(西林真紀子編、明治書院、2004年(平成16年))