小川 尚克(おがわ なおき、1935年 - )は日本の翻訳家。ポルトガル文学の翻訳家であり、エッサ・デ・ケイロスやカミロ・カステロ・ブランコ(en)などの作品の翻訳を手がけた。

経歴

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長野県塩尻市に生まれる。東京外国語大学を1961年(昭和36年)に卒業し、ポルトガル科を専攻していた。

著訳書

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訳書

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  • エッサ・デ・ケイロス 『逝く夏』 彩流社 2008
  • カミロ・カステロ・ブランコ『破滅の恋』 彩流社 2011
  • カミロ・カステロ・ブランコ『リカルディーナの肖像』 彩流社 2013
  • エッサ・デ・ケイロス『都市と田舎』 彩流社 2014
  •  エッサ・デ・ケイロス『名門ラミーレス家』自費出版 2015
  •  エッサ・デ・ケイロス『ケイロース傑作短編集』自費出版 2016近刊