小川 一郎(おがわ いちろう、1901年明治34年)2月3日[1] - 1942年昭和17年)6月28日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴

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兵庫県出身[1][2]1921年(大正10年)7月に陸軍士官学校第33期卒業[3]1929年(昭和4年)12月に陸軍大学校に入学し、1932年(昭和7年)11月に同校第44期卒業[4]

1941年(昭和16年)3月、飛行第61戦隊長を経て、同年10月、陸軍大佐に進む[1][2]1942年(昭和17年)6月28日、斉斉哈爾で訓練中に牡丹江にて墜死し陸軍少将に特進した[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e 福川 2001, 177頁.
  2. ^ a b 外山 1981, 451頁.
  3. ^ 外山 1981, 446頁.
  4. ^ 外山 1981, 付録第一28頁.

参考文献

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  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738