小山明宏
日本の経営学者
小山 明宏(こやま あきひろ、1953年6月9日[1] - )は、日本の経営学者、学習院大学教授。バイロイト大学教授、ハンブルク大学客員教授、日本財務管理学会会長等を歴任。
人物情報 | |
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生誕 |
1953年6月9日(71歳) 日本・北海道札幌市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
一橋大学商学部 一橋大学大学院商学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
ファイナンス 国際財務 コーポレートガバナンスの国際比較 |
研究機関 | 学習院大学 |
学位 | 博士(経営学) 一橋大学 |
学会 |
日本財務管理学会 生活経済学会 証券経済学会 日本ドイツ学会 日本財務経営学会 日本経営学会 Verein fuer Socialpolitik Euro-Asia Management Studies Association Verband der Hochschullehrer fuer Betriebswirtschaft e.V. |
脚注 |
北海道札幌市生まれ。高校まで名古屋市で育ち、1976年一橋大学商学部卒[2]、1981年同大学院経営学博士課程単位取得満期退学。指導教官宮川公男[3]。1981年学習院大学経済学部専任講師、助教授、1988年教授、経営学研究科教授。2008年「コーポレート・ガバナンスの日独比較」で学習院大学経営学博士。
1989-1991年、ドイツ、トリアー大学第4専門学群経営経済学部門客員教授、1995年、ドイツ、バイロイト大学経営学第4部門C4専任教授、2006-2007年、ドイツ、ハンブルク大学経済・社会科学部客員教授[2]。2014-2017年度日本財務管理学会会長[2]。2018年トヨタ紡織取締役[2][4][5]。研究分野はエージェンシー理論による企業財務の分析(株主による経営陣へのコントロール、コーポレート・ガバナンスの研究)、統計的手法による企業評価(企業のスコアリング、信用格付、倒産予測など)、企業経営の日独比較[6]。
著書
編集- 『経営財務論 不確実性、エージェンシー・コストおよび日本的経営』創成社 新しい時代の経営学選書 1992
- 『財務と意思決定』朝倉書店 シリーズ<意思決定の科学> 2001
- 『コーポレート・ガバナンスの日独比較』白桃書房 2008
共編著
編集- 『利益計画の立て方』河野豊弘共著 税務経理協会 計画シリーズ 1985
- 『財務情報分析の基礎 Excelによる演習つき』野々山隆幸共著 実教出版 1997
- 『経営学再入門 再チャレンジ!-基礎から最新の理論まで』手塚公登,上田泰共編著 同友館 2002
- 『現代経営学再入門 経営学を学び直すための基礎~最新理論』手塚公登,上田泰,米山茂美共編著 同友館 2010
翻訳
編集論文
編集脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ a b c d 小山明宏 プロフィール HMV&BOOKS online
- ^ [1]
- ^ 2019年(平成31年)3月期第94期 有価証券報告書(PDF:1,370KB) トヨタ紡織
- ^ researchmap
- ^ 『コーポレート・ガバナンスの日独比較』著者紹介
外部リンク
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