小倉忠夫

日本の美術評論家

小倉 忠夫(おぐら ただお、1929年3月22日 - )は、日本美術評論家[1]

おぐら ただお

小倉 忠夫
生誕 (1929-03-22) 1929年3月22日(95歳)
日本の旗 日本岡山県高梁市
国籍 日本の旗 日本
職業 美術家
  • 小倉魚禾(父)
親戚 小倉章蔵
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岡山県高梁市生まれ。父は、小倉魚禾(おぐら ぎょか)であり、画家であった。

旧制・高梁中学校(現・岡山県立高梁高等学校)卒業後、海軍兵学校を経て[2]、東京大学へ入学。1952年東京大学文学部美学美術史卒。国立近代美術館京都国立近代美術館に勤務、国立国際美術館館長、京都国立近代美術館館長。1995-99年名古屋ボストン美術館館長。1998-2002年大原美術館館長。1999年、勲三等旭日中綬章受章[3]

著書

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共編著

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翻訳

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  • ある彫刻家の世界 イサム・ノグチ 美術出版社 1969
  • ラウル・デュフィ アルフレッド・ヴェルナー解説 美術出版社 1972

脚注

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  1. ^ 高梁歴史人物《お》”. takahashi.jyoukamachi.com. 2024年11月20日閲覧。
  2. ^ 海軍兵学校出身者”. www2b.biglobe.ne.jp. 2024年11月20日閲覧。
  3. ^ 「99年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人、在日外国人の受章者一覧」『読売新聞』1999年11月3日朝刊

参考文献

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  • 『現代日本人名録』2002年