小さな橋で
『小さな橋で』(ちいさなはしで)は、時代劇専門チャンネルとスカパー!が共同制作するオリジナル時代劇の単発テレビドラマ。2017年(平成29年)9月18日にBSスカパー!で放送。同年11月3日には時代劇専門チャンネルで放送。2022年10月8日にBSフジで放送[1]。
藤沢周平の連作短篇集「橋ものがたり」から3編をドラマ化する企画「藤沢周平 新ドラマシリーズ 第二弾 橋ものがたり」の第一作である。
あらすじ
編集父・民蔵が姿を消してから4年、十歳の少年・広次は母・おまき、姉・おりょうと3人で暮らしている。飲み屋で懸命に働きながらも自分の元を去った父に恨み言をこぼす母。広次はそんな母を複雑な思いで見つめていた。そんなある日、母とのいさかいが絶えなかった姉・おりょうも、妻子持ちの男と駆け落ちしてしまう。姉をも失った母は心身ともに疲れ果て、飲み屋の常連客の男にすがろうとする。そんな母の様子に、広次は嫌気がさし、家の仕事を放り出して葭原で寝転んでいると、男たちに追われている父と偶然再会する…。
キャスト
編集スタッフ
編集受賞
編集- 東京ドラマアウォード2018 作品賞 衛星・配信ドラマ部門 優秀賞
外部リンク
編集脚注
編集- ^ “<BSフジサタデースペシャル>橋ものがたり『小さな橋で』”. フジテレビ. 2022年11月8日閲覧。