富山県道52号島尻魚津インター線
富山県の道路
富山県道52号島尻魚津インター線(とやまけんどう52ごう しまじりうおづインターせん)は、富山県魚津市を通る県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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富山県道52号 島尻魚津インター線 主要地方道 島尻魚津インター線 | |
総延長 | 6,733.6[1] |
起点 | 魚津市島尻【北緯36度48分01.4秒 東経137度27分45.4秒 / 北緯36.800389度 東経137.462611度】 |
終点 | 魚津市本町【北緯36度48分55.0秒 東経137度23分41.7秒 / 北緯36.815278度 東経137.394917度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
富山県道67号宇奈月大沢野線北陸自動車道 国道8号 富山県道1号富山魚津線 富山県道2号魚津生地入善線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集魚津市島尻の北陸電力片貝谷発電所付近から台地上に出て、魚津市石垣を経由して北陸自動車道魚津インターチェンジ出入り口を通り、市街地に入って中央通り商店街や銀座商店街を抜け魚津市本町に至る。国道8号交点(本江東交差点)は立体交差化されている。
また、本江東交差点から警察署前交差点までの約450mの区間には『果樹園に続くリンゴの道』として魚津の名産のリンゴをPRする目的で、リンゴ(「アルプス乙女」と「あかぎ」の2品種)の街路樹110本が植えられている。これは1983年に北陸自動車道魚津IC開通を記念して植樹されたもので、毎年魚津市立本江小学校→魚津市立よつば小学校の児童によりリンゴの摘み取りが行われていた(2019年は街路樹自体の衰えなどにより実が少なかったことや小学校統合により児童数が増加したことから[3]、2020年は新型コロナウイルスの流行に伴う長期休校の影響により不足した授業数を確保するため[4]、それぞれ摘み取りを中止した)。
1980年(昭和55年)の時点では、中央通りまでは『一般県道島尻金屋線』、中央通りから本町までは『一般県道沓掛魚津線』としてそれぞれ指定されていた[5]。1993年(平成5年)4月1日までは、『島尻金屋線』『魚津インター線』などに分かれていた。
路線データ
編集- 起点:富山県魚津市島尻(富山県道132号三箇吉島線交点)
- 終点:富山県魚津市本町(富山県道1号富山魚津線・富山県道2号魚津生地入善線交点)
歴史
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 富山県道132号三箇吉島線(魚津市島尻、起点)
- 富山県道67号宇奈月大沢野線(魚津市石垣 - 石垣新、重複)
- 旧・新川広域農道
- 北陸自動車道 魚津IC(魚津市大海寺野村)
- 国道8号(魚津市本江字窪畑・本江東交差点)
- 富山県道135号富山滑川魚津線(魚津市本江・警察署前交差点)
- 富山県道314号沓掛魚津線(魚津市中央通り・金屋郵便局前)
- 富山県道332号大海寺新本町線(魚津市本町)
- 富山県道1号富山魚津線(富山県道3号富山立山魚津線 重複)・富山県道2号魚津生地入善線(魚津市本町、終点)
沿線にある施設など
編集脚注
編集- ^ 2022年4月1日、富山県告示第146号
- ^ a b 2022年4月1日、富山県告示第145号
- ^ 『北日本新聞:』2019年10月6日付27面『街路樹リンゴ摘み中止 児童の恒例行事 魚津 樹勢衰え 実わずか』より。
- ^ 『北日本新聞』2020年10月19日付28面『魚津の街路樹リンゴ 児童の収穫 また中止 コロナ影響 配布もなし』より。
- ^ 『昭和55年 魚津市黒部市住宅明細図No.6(宇奈月町・入善町・朝日町含む)』(1980年10月5日、刊広社発行)5、9、10、11、25、31、46、54、57、63ページ。
- ^ 『片貝郷土史』(1997年7月、魚津市立片貝公民館発行)376頁より。
- ^ 『北陸自動車道20周年記念誌』日本道路公団金沢管理局、1993年3月、155頁。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省