富士通システムズ・イースト
株式会社富士通システムズ・イースト(ふじつうシステムズ・イースト、英: FUJITSU SYSTEMS EAST LIMITED)は、かつて存在した富士通グループのシステムインテグレーター(メーカー系)。略称はFEAST。東京都港区に本社を置いていた。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | FEAST |
本社所在地 |
日本 〒113-0021 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス |
設立 |
1979年4月2日 (株式会社富士通第一システムエンジニアリングとして) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010001006766 |
事業内容 |
システム企画・コンサルティング システム構築サービス 業種・業務別パッケージ開発 アウトソーシングサービス |
代表者 | 石川 享(代表取締役社長) |
資本金 | 5億円 |
売上高 | 1,203億円(2016年3月期)[1] |
総資産 | 616億円(2016年3月現在)[1] |
従業員数 | 約3,900人(単独)[2] |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 富士通(株) 100% |
主要子会社 |
(株)沖縄富士通システムエンジニアリング 100% (株)富士通新潟システムズ 100% (株)富士通ワイエフシー 100% (株)富士通システムズウェブテクノロジー 100% (株)富士通システムズアプリケーション&サポート 100% (株)富士通システムズ・アクト 100% |
概要
編集2012年4月に富士通グループに属する東日本地域のSE子会社のうち富士通北海道システムズ、富士通東北システムズ、富士通長野システムエンジニアリング、富士通システムソリューションズの4社が合併し(存続会社は富士通システムソリューションズ)、株式会社富士通システムズ・イーストとして発足した[3]。同時に西日本地域のSE子会社6社が合併し、株式会社富士通システムズ・ウエストが設立された[3]。
2016年11月1日付で、株式会社富士通システムズ・ウエスト、株式会社富士通ミッションクリティカルシステムズと共に富士通株式会社に吸収合併された[1]。
沿革
編集- 年代不明 - 富士通多摩システムエンジニアリング(FTM)設立
- 1979年4月 - 富士通第一システムエンジニアリング(FDS)設立
- 1980年 - 富士通流通システムエンジニアリング(FDE)設立
- 1982年3月 - 富士通京葉システムエンジニアリング(FKY)設立
- 1982年11月 - 富士通東北システムエンジニアリング(FTH)設立
- 1983年8月 - 富士通北海道システムエンジニアリング(FHS)設立
- 1984年2月 - 富士通長野システムエンジニアリング(FNS)設立
- 1985年 3月 - 富士通北関東システムエンジニアリング(FKK)設立
- 1985年 3月 - 富士通秋田システムエンジニアリング(FAS)設立
- 1985年 4月 - 富士通京浜システムエンジニアリング(FKH)設立
- 1986年1月 - 富士通東北海道システムエンジニアリング(FEH)設立
- 1989年 4月 - 富士通青森システムエンジニアリング(FAE)設立
- 1991年 3月 - 富士通栃木システムズ(FTO)設立
- 1992年7月 - 富士通東京システムズ(FJT)設立(FDS,FDE,FTMが統合)[4]
- 1993年 7月 - 富士通関東システムズ(FKT)設立
- 1999年9月 - 富士通システムソリューションズ(FSOL)設立(FJT,FKT,FKH,FKYが統合)[5]
- 2003年 4月 - 富士通北海道システムズ(FJHS)設立(FHS,FEHが統合)[6]
- 2004年 7月 - 富士通東北システムズ(FJTH)設立(東北3社が統合)[7]
- 2012年 4月 - 富士通システムズ・イースト設立(東日本のSE会社4社を統合)[3]
- 2013年12月 - 富士通システムズアプリケーション&サポート(FJAS)設立[8]
- 2015年5月 - 本社を東京都文京区から東京都港区へ移転[9]
- 2016年11月 - 富士通システムズ・ウエスト、富士通ミッションクリティカルシステムズとともに富士通へ簡易吸収合併され、解散[1]
拠点
編集子会社
編集- 株式会社沖縄富士通システムエンジニアリング
- 株式会社富士通新潟システムズ
- 株式会社富士通ワイエフシー
- 株式会社富士通システムズウェブテクノロジー
- 株式会社富士通システムズアプリケーション&サポート
- 株式会社富士通システムズ・アクト
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c d “連結子会社との吸収合併(簡易吸収合併)契約締結のお知らせ” (PDF). 富士通株式会社 (2016年9月29日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “デジタルビジネス、グローバルビジネス拡大に向けた体制強化について”. 富士通株式会社 (2016年9月29日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ a b c “ソリューションビジネスの体制強化について”. 富士通株式会社 (2011年12月19日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “沿革_株式会社富士通システムソリューションズ”. 株式会社富士通システムソリューションズ. 2006年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月28日閲覧。
- ^ “中堅企業へ新しいソリューションを提案する新会社「株式会社富士通システムソリューションズ」(Fsol)業務開始----首都圏地区の中堅企業へのサポート体制強化----”. 富士通株式会社 (1999年9月29日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “北海道に特化したトータルソリューションプロバイダ「(株)富士通北海道システムズ」設立-(株)富士通北海道システムエンジニアリングと(株)富士通東北海道システムエンジニアリングを合併-”. 富士通株式会社 (2003年1月9日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “東北No.1のソリューションプロバイダーを目指して「株式会社富士通東北システムズ」を設立~東北地区のシステムエンジニアリング会社3社を統合~”. 富士通株式会社 (2004年5月19日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “クラウドサービス事業に特化した子会社を設立”. 株式会社富士通システムズ・イースト (2013年11月29日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “本社オフィス移転に関するお知らせ”. 株式会社富士通システムズ・イースト. 2015年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月27日閲覧。
外部リンク
編集- 富士通システムズ・イースト - ウェイバックマシン(2017年2月26日アーカイブ分)