富原駅 (兵庫県)
かつて日本の兵庫県赤穂市にあった赤穂鉄道の駅
富原駅(とみはらえき)は、兵庫県赤穂市字周世にあった赤穂鉄道の駅(廃駅)である。赤穂鉄道線の廃止に伴い、1951年(昭和26年)12月12日をもって廃駅となった。
富原駅 | |
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とみはら Tomihara | |
◄有年 (2.3 km) (1.5 km) 真殿► | |
南側に富原橋、対岸に「富原橋」停留所がある | |
所在地 | 兵庫県赤穂市字周世 |
所属事業者 | 赤穂鉄道 |
所属路線 | 赤穂鉄道線 |
キロ程 | 2.3 km(有年起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[要出典] |
開業年月日 | 1925年(大正14年)10月1日 |
廃止年月日 | 1951年(昭和26年)12月12日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線[要出典]と待合室を有した地上駅であり、無人駅として営業していた[1]。なお、当駅への停車は(当駅で)乗降する客が居る時に限定していた[1]。
駅周辺
編集山沿いにあった駅で、近隣には集落・児童公園・田畑がある。駅から少し離れた南側に千種川を渡る橋として富原橋が架けられている。なお、有年の中心地(赤穂市立有年中学校など)は駅北側にあるが、こちら側には橋が架かっていない。
- 富原児童遊園
- 近隣にある児童公園。
- 対岸を通る県道。
- 線路跡を通る県道。
- 兵庫・岡山県道90号線沿い。
- 対岸を通る兵庫・岡山県道90号線との間を結ぶ橋として、富原橋が架けられている。
現状
編集線路跡は兵庫県道525号線として整備され、駅跡地には「赤穂鉄道 富原停車場跡」と記した標柱が立つ[1]。