宮澤紗希
日本将棋連盟所属の女流棋士
宮澤 紗希(みやざわ さき、2002年1月26日[1] - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士[1]。女流棋士番号は84[1]。神奈川県横浜市出身[2]。戸辺誠七段門下[2]。2023年7月現在、中央大学法学部在学[1][2]。
宮澤紗希 女流1級 | |
---|---|
名前 | 宮澤紗希 |
生年月日 | 2002年1月26日(22歳) |
プロ入り年月日 | 2023年7月1日(21歳) |
女流棋士番号 | 84 |
出身地 | 日本・神奈川県横浜市 |
所属 | 日本将棋連盟(関東) |
師匠 | 戸辺誠七段 |
段位 | 女流1級 |
女流棋士DB | 宮澤紗希 |
2024年1月26日現在 |
棋歴
編集女流棋士になるまで
編集2020年3月末の時点で研修会(B1クラス在籍)を退会するも、2022年11月に同じ研修会に再入会(C1クラス)[3]。翌2023年3月にB2クラスへ昇級、同年6月に規定対局数に到達して女流2級の資格を得た[3]。本人から女流棋士資格申請書が提出され、2023年7月1日付で女流棋士(女流2級)となった。
女流棋士になってから
編集棋風
編集- 得意戦法は居飛車。
人物
編集昇段・昇級履歴
編集- 研修会員
- 2011年12月関東研修会 入会(F2クラス)[6][7] -
- 2018年[8] 5月27日 - B2クラス昇級(女流2級の資格)
- [9] 8月12日 - B1クラス昇級
- 2020年[6] 3月31日 - 関東研修会 退会(B1クラス、女流2級の資格不行使)
(再入会以降)
- 2022年11月[3] - 関東研修会 再入会(C1クラス)
- 2023年[3] 3月12日 - B2クラス昇級
- 2023年[3] 5月14日 - B1クラス昇級
- 2023年[3][10] 6月25日 - 再入会時からの通算対局数が50局に到達(女流2級の資格)
- 女流棋士
→昇段規定については「将棋の段級 § 女流棋士」を参照
主な成績
編集女流棋士成績
編集女流タイトル戦 | |
- 第4期 D級33位(5勝3敗)/ 最高成績:D級(5勝、第4期、#在籍クラス参照) | |
- 第6期 予選敗退 / 最高成績:予選1勝(第6期) | |
- 第18期 本戦進出 / 最高成績:本戦(第18期) | |
- 第14期 本戦進出 / 最高成績:本戦(0勝、第14期) | |
- 第51期 予選敗退 / 最高成績:予選(2勝、第51期) | |
- 第35期 予選敗退 / 最高成績:予選(1勝、第35期) | |
- 第46期 本戦進出 / 最高成績:本戦(1勝、第46期) | |
- 第32期 敗退 / 最高成績:1回戦(0勝、第32期) |
女流一般棋戦 | |
- (第9回から女流棋士として参加予定) |
在籍クラス
編集開始 年度 |
女流順位戦 | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
期 | 白玲 | A級 | B級 | C級 | D級 |
|
||||||||||||
2024 | 4 | D33 | 5-3
| |||||||||||||||
2025 | 5 | D11 |
| |||||||||||||||
女流順位戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) |
年度別成績
編集年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 16 | 9 | 7 | 0.5625 | [12] |
2023 (小計) |
16 | 9 | 7 | ||
通算 | 16 | 9 | 7 | 0.5625 | [13] |
2023年度まで |
アマチュア時代の戦績
編集- 女流公式棋戦
|
- アマチュア棋戦
|
脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e “宮澤紗希さんが7月から女流棋士2級に|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2023年7月3日). 2023年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月3日閲覧。
- ^ a b c
- “毎日新聞・将棋 「関東研修会B1クラス所属の中央大生、宮澤紗希さん(21)が明日7月1日付で女流棋士2級になります。」 / Twitter” (2023年6月30日). 2023年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。
- “朝日新聞将棋取材班「村)日本将棋連盟は、関東研修会B1クラス所属の宮澤紗希さん(21)が7月1日付で女流2級でデビューすると発表しました。」 / Twitter” (2023年6月30日). 2023年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。
- ^ a b c d e f “関東研修会成績一覧(B・Cクラス)” (2023年6月25日). 2023年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月27日閲覧。
- ^ a b “宮澤紗希女流2級が女流1級に昇級”. 日本将棋連盟 (2024年1月26日). 2024年1月26日閲覧。
- ^ “棋道会将棋部の歴史上で初の女流棋士 2人が在籍「女流タイトルを取りたい」 宮澤紗希さん(法4) 「一つひとつ前へ進みたい」 内山あやさん(理工1) |”. HAKUMON Chuo | 中央大学. 2024年8月24日閲覧。
- ^ a b “研修会退会: ちゃきの週刊将棋” (2020年4月1日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “関東研修会Fクラス”. 2012年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月29日閲覧。
- ^ “関東研修会成績一覧(B・Cクラス)” (2018年5月27日). 2018年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月28日閲覧。
- ^ “研修会 B1昇級: ちゃきの週刊将棋” (2018年8月12日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ 女流棋士を目指す研修生が女流2級の資格を得るには、入会時からの通算対局数が48局以上であることを条件とされる。研修会|将棋教室|日本将棋連盟
- ^ 『女流棋士通算成績(2024年1月25日対局分まで)』日本将棋連盟。オリジナルの2024年1月26日時点におけるアーカイブ 。
- ^ [1][名無しリンク]
- ^ [2][名無しリンク]
- ^ 小学生駒姫名人戦|将棋大会|日本将棋連盟
- ^ 第37回全国中学生選抜将棋選手権大会【女子決勝トーナメント】
- ^
- ^ YAMADAこどもチャレンジ杯|将棋大会|日本将棋連盟
- ^ 第53回全国高等学校将棋選手権大会・女子個人
- ^ 第22回全国高等学校将棋女子選抜大会
- ^
- ^ 第55回全国高等学校将棋選手権大会・女子個人
- ^ 第12回女子アマ王位戦・東京大会(LPSA 日本女子プロ将棋協会)
- ^ 第12回女子アマ王位戦・全国大会(LPSA 日本女子プロ将棋協会)
- ^ 2020年 第41回女流名人戦結果(全日本学生将棋連盟)
- ^ a b 大学将棋|将棋大会|日本将棋連盟
- ^
- ^ 第37回全国オール学生将棋選手権戦【個人戦】
関連項目
編集外部リンク
編集- 宮澤紗希|女流棋士データベース|日本将棋連盟
- ちゃきの週刊将棋(cocolog-nifty.com(ココログ))
- ご愛読ありがとうございました。: ちゃきの週刊将棋(2023年6月30日)
「これからは女流棋士 宮澤紗希 と 戸辺門下 の応援をよろしくお願いします。」[1]
- ご愛読ありがとうございました。: ちゃきの週刊将棋(2023年6月30日)
- ^ “ご愛読ありがとうございました。: ちゃきの週刊将棋” (2023年6月30日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。