宝治戸池
埼玉県久喜市栗橋北にある池
概要
編集1742年(寛保2年)に発生した浅間川(利根川旧流路の一つ)の氾濫により形成された池である。かつては現在よりも広い池であったが、埋め立てなどにより今日では周囲が約350 m程となっている。別名として大池(おおいけ)とも称されている[1]。現在、池の場所は私有地であり、柵が設けられ立ち入りは制限されている。また、池の北側は沿道によって至近を通行できるが、西・南・東側は池の周囲が宅地となっているために池畔沿いは通行できない。しかし、宅地沿いに池を周回する道路は存在する。
池にまつわる伝承として、「金の延べ棒が池底に沈んでいる。」というものがあり、潜水夫が池を調査したが発見はできなかった[2]。
所在地
編集周辺
編集脚注
編集外部リンク
編集- 「栗橋駅コース」 久喜市観光ウォーキングマップ (PDF) - 久喜市ホームページ
- 平成22年度河川等水質調査結果 - 久喜市ホームページ
- 河川水質調査 旧栗橋町ホームページ - 国立国会図書館(インターネット資料収集保存事業)
- 「昔の流れ」 幸手の環境を学ぼう - 幸手市ホームページ
- 『近世初頭の河川改修と浅間山噴火の影響』 (PDF) - Kubotaホームページ
- 所在地 - ちず丸ホームページ
- 宝治戸池 - 原生生物情報サーバ
- 宝治戸池 - ウェイバックマシン(2007年11月18日アーカイブ分) - 有限会社フカダソフト(きまぐれ旅写真館)
座標: 北緯36度8分29.2秒 東経139度41分54.7秒 / 北緯36.141444度 東経139.698528度