安西又助
安西 又助(あんざい またすけ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。里見氏の家臣。諱は清勝とも。
時代 | 安土桃山時代 - 江戸時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
改名 | 又助→勝右衛門? |
別名 | 清勝 |
主君 | 里見氏 |
氏族 | 安西氏 |
略歴
編集安西氏は安房国勝山を拠点にしていた国人。里見氏以前から勝山を中心に勢力を持っていたが、室町時代後期に里見義堯に臣従する。
又助は房総水軍の主力として岡本随縁斎と共に、三浦三崎の戦いなど、江戸湾において北条水軍と争った。
慶長11年(1606年)、100石の知行を与えられ船手頭を務める。里見忠義の時代には200石に加増された。後に勝右衛門と改名したと考えられる。
出典
編集- 川名登『房総里見一族 増補改訂版』新人物往来社、2008年。ISBN 4404035225。