好きになった人 (曲)
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「好きになった人」(すきになったひと)は、1968年9月1日に発売された都はるみの37枚目のシングル。
「好きになった人」 | ||||
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都はるみ の シングル | ||||
B面 | 夜の海に来たの | |||
リリース | ||||
ジャンル | 演歌 | |||
時間 | ||||
レーベル | 日本コロムビア | |||
作詞・作曲 |
白鳥朝詠(作詞) 市川昭介(作曲) | |||
チャート最高順位 | ||||
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都はるみ シングル 年表 | ||||
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解説
編集- 100万以上のミリオンセラーを記録するヒット曲となり、都はるみの代表曲として知られている。1990年時点での売上は100万枚[1]。
- 永谷園「梅干茶漬け」のCMに、本人が歌唱する替え歌が使われた。
- NHK紅白歌合戦では、1968年の「第19回NHK紅白歌合戦」と1996年の「第47回NHK紅白歌合戦」で歌唱されている。1996年の第47回では『好きになった人'96』として、本楽曲をロック調にアレンジしたものが歌唱された。
- 紅白歌合戦では他にも都はるみにとって引退のステージになった(5年後に復帰)1984年の「第35回NHK紅白歌合戦」でも大トリ曲の『夫婦坂』歌唱後に、「紅白史上初のアンコール」として本楽曲が歌唱された。都本人は、アンコール曲である本楽曲の1コーラス目では、大粒の涙を流したまま声が詰まって全く歌えず、他の歌手たちが都を囲んで大合唱していた。それでも2コーラス目には白組司会の鈴木健二や他歌手達の催促もあって、都は最後の力を振り絞る様に声を震わせながら歌唱した。
- フジテレビ系列で放送されていた「志村けんのだいじょうぶだぁ」では、シリアス調や日常生活などのコントの途中で突然BGMが変化し、本楽曲が流れてくると、だいじょうぶだぁファミリー全員が画面内に登場し、曲にあわせてフォークダンスをするコントがあり、エンディングはこのコントで締められていた。
- 1991年に公開されたアニメ映画「おもひでぽろぽろ」では挿入歌として使用され、都はるみが歌唱した主題歌「愛は花、君はその種子」のシングルに収録された。
- 1999年に公開された映画「ビッグ・ショー! ハワイに唄えば」では、桜庭伸幸編曲の新録音版がエンディング・テーマとして使用された。
収録曲
編集- 好きになった人(3分46秒)
- 夜の海に来たの(3分16秒)
カバー
編集- たかはし智秋 - 2008年6月4日発売のアルバム『THE IDOLM@STER RADIO COLORFUL MEMORIES』にてカバー。
- 杜このみ - 2014年8月20日発売のアルバム『いろはにほへと』にてカバー。
- 水城なつみ - 2016年5月25日発売のアルバム『ウタツグミ』にてカバー。
- 津吹みゆ - 2017年4月5日発売のアルバム『望郷こころ歌 Vol.2 ~永遠の名曲選~』にてカバー。
- 市川由紀乃 - 2018年10月31日発売のアルバム『唄女 うたいびとIII ~昭和歌謡コレクション&阿久悠作品集』にてカバー。
- 一青窈 - 2020年2月22日発売のトリビュートアルバム『都はるみを好きになった人 ~Tribute to Harumi Miyako~』にてカバー。
- みちのく娘! - 2020年11月4日発売のアルバム『みちのく物語』にてカバー。
脚注
編集- ^ 『文藝春秋』1990年4月号、336頁。
- ^ 【二十歳のころ 五木ひろし(2)】収入ゼロ…4畳半でシャケ缶暮らし