天野和人

日本の映画プロデューサー

天野 和人(あまの かずひと[1][2]1960年[1] - )は、日本映画プロデューサー広島県呉市出身[1]

あまの かずひと
天野 和人
生年月日 1960年
出身地 日本の旗 日本広島県呉市
職業 映画プロデューサー
ジャンル 映画
活動期間 1984年 -
事務所 東映
主な作品
GO
海難1890
孤狼の血』シリーズ
受賞
日本アカデミー賞
優秀作品賞
2001年GO
2015年海難1890
2018年孤狼の血
ブルーリボン賞
作品賞
2021年孤狼の血 LEVEL2
その他の賞
藤本賞 新人賞
2010年孤高のメス
報知映画賞
作品賞
2018年孤狼の血
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経歴

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呉市立二河中学校、広島大附属高校を経て、早稲田大学卒業[3]

1984年東映入社、東映京都撮影所の制作部に配属され一年余務め、同所企画部に配属。当時の東映京都撮影所は年間5~7本の自社映画を企画・製作しており、 先輩プロデューサーのアシスタントとして数多くの担当作品に恵まれた。その後、東映本社企画部に配属。[1][4][5]

二代目はクリスチャン』(1985年公開)、『火宅の人』(1986年公開)の製作進行を務める[5]

極道の妻たち』(1986年公開)でプロデューサー補を務め、『極道の妻たちII』(1987年公開)が初プロデュース作品となる。以後、極妻シリーズでは、『極道の妻たち 最後の戦い(1990年6月2日公開)、『新・極道の妻たち』(1991年公開)、『極道の妻たち 赫い絆』(1995年公開)をプロデュース。[1]

2010年、第30回(平成22年)藤本賞・新人賞を「孤高のメス」製作で受賞[6]

2018年5月12日公開[7]の『孤狼の血』のプロデューサーを務めた。

映画

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製作進行
プロデューサー補
プロデューサー

イベント

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  • 呉ロケ懇親会 第1回「呉やっちゃれ会」(2017年11月18日、呉森沢ホテル)
  • 映画『孤狼の血』大学生限定試写会(2018年4月27日、東映株式会社 第一試写室)上映後、天野和人と大学生がトークセッション
  • 映画『孤狼の血』公開記念 第2回呉やっちゃれ会 TALK EVENT 呉森沢ホテル(2018年5月7日、呉森沢ホテル)

脚注

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  1. ^ a b c d e キネマ旬報2018年5月下旬号 12頁.キネマ旬報社.2018年5月10日閲覧。
  2. ^ 映画「孤狼の血」公式ビジュアルガイドブック(2018年3月30日発行、カドカワムック)77頁.2018年6月23日閲覧。
  3. ^ 中国新聞 2018年(平成30年)5月10日 26面 呉・東広島欄.2018年5月11日閲覧。
  4. ^ “私の新人時代 東映 天野和人”. 日本映画テレビプロデューサー協会報 No.353 2007年6月号 (一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会). http://www.producer.or.jp/anpa/view/205 2018年5月10日閲覧。 
  5. ^ a b 映画プロデューサーVS現役大学生 やくざ映画『孤狼の血』ティーチイン!”. スポーツ女子の自分磨きを応援するWebマガジン「RanRun」 (2018年5月1日). 2018年5月10日閲覧。
  6. ^ 藤本賞(第30回~第21回) -映画演劇文化協会”. 一般社団法人映画演劇文化協会. 2018年5月10日閲覧。
  7. ^ 孤狼の血”. 東映. 2018年5月10日閲覧。
  8. ^ 1982年に東映京都撮影所で映画『蒲田行進曲』が撮影された際、同撮影所の佐藤雅夫プロデューサーとつかこうへいの間で企画されたのが最初。このため当初は東映で配給される予定だった。同時上映は澤井信一郎監督の映画『早春物語』。角川春樹時代の角川映画は作品の製作のみで、完成した作品の配給と興行は東映や東宝など他社が行った。

外部リンク

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