大宮 (福岡市)
大宮一丁目及び二丁目 | |
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大宮の地図 | |
北緯33度34分39.3秒 東経130度24分15.6秒 / 北緯33.577583度 東経130.404333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 福岡市 |
区 | 中央区 |
面積 | |
• 合計 | 10.54[1] ha |
人口 (2023年(令和5年)5月末現在)[2] | |
• 合計 | 2,567人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
810-0013[3] |
市外局番 | 092 |
ナンバープレート | 福岡 |
地理
編集福岡市の「都心部」とされる中央区天神等の南約1.8キロメートル、中央区の南東部、西鉄天神大牟田線と「薬院新川支流」の上流にある開水路[6](写真1、写真2)とに挟まれた範囲に位置する。北東で
都市計画等
編集大宮を含む地区の都市計画における位置づけについては、2012年(平成24年)12月21日に策定された『第9次福岡市基本計画』[7][注釈 1]の「都市空間構想図」において、「都心部」[注釈 2]に含まれている。都心部のなかでも特に天神・渡辺通地区、博多駅周辺地区、ウォーターフロント地区(博多ふ頭及び中央ふ頭)の3地区が都心部の核とされており、大宮を含む地区は天神・渡辺通地区の南に位置する。都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」[9]において定められた方針については次のとおりである。交通ネットワークとして都市の骨格となる福岡県道555号桧原比恵線の沿道は、商業、業務、サービス施設や中高層住宅などが連続した「都市軸」に位置付けられている。土地利用については、全域が住宅を中心に都心機能を支援する業務施設、商業施設が共存する「複合市街地ゾーン」に位置付けられ、職住が調和した複合市街地づくりと良好な街並みの形成などがまちづくりの視点とされている。用途地域については次のとおりである[10]。大宮一丁目のうち市道大宮338号線の北側及び二丁目のうち市道大宮316号線の南側並びに西鉄天神大牟田線の側道である白金1605号線及び大宮1606号線の東側道路境界線から概ね30メートルの範囲が商業地域に、これら以外が第二種住居地域に指定されている。また、西鉄天神大牟田線の沿線で商業地域に指定されている区域について次の地区計画が定められ、同線の薬院駅と西鉄平尾駅の両駅間に跨る当地区が、同線の連続立体交差事業に伴う道路交通の円滑化や側道の整備により、商業施設、業務施設の集積が見込まれることから、周辺の住宅地の環境との調和を図った施設の誘導を行うために、用途地域等の規制に加えて、さらに建築物等の用途の制限が加えられている[11]。
歴史
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町域の変遷
編集住居表示実施後 | 実施年月日 | 住居表示実施前(各大字・町名ともその一部) |
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大宮一丁目及び二丁目 | 1962年(昭和37年) | 一本木町、原吉町、露町及び黒金町の各一部 |
人口
編集大宮一丁目及び二丁目について人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[2]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。
- 2001年(平成13年):1,597
- 2002年(平成14年):1,648
- 2003年(平成15年):1,636
- 2004年(平成16年):1,587
- 2005年(平成17年):1,578
- 2006年(平成18年):1,562
- 2007年(平成19年):1,613
- 2008年(平成20年):1,726
- 2009年(平成21年):1,742
- 2010年(平成22年):1,798
- 2011年(平成23年):1,833
- 2012年(平成24年):1,862
- 2013年(平成25年):2,091
- 2014年(平成26年):2,149
- 2015年(平成27年):2,424
- 2016年(平成28年):2,443
- 2017年(平成29年):2,485
- 2018年(平成30年):2,527
- 2019年(令和元年):2,626
- 2020年(令和2年):2,668
- 2021年(令和3年):2,614
- 2022年(令和4年):2,597
交通
編集道路
編集主な幹線道路は次の通り。
県道
編集市道
編集市道のうち主な幹線道路は次の通り。
- 市道高砂平尾線(幹線二級市町村道)
鉄道
編集鉄道については、町域の西側に西日本鉄道の西鉄天神大牟田線が通っており、町外ではあるが、最寄りの駅は次のとおりである。
また、上記の薬院駅は福岡市交通局が運営する地下鉄の福岡市地下鉄七隈線の駅でもある。
バス
編集バスについては、西日本鉄道株式会社が運営する西鉄バスが近くを運行しており、町外ではあるが、次の停留所がある[12]。
- 城南線沿い:薬院駅前
- 百年橋通り沿い:那の川二丁目
- 高宮通り沿い:西鉄平尾駅、一本木、新川町
施設
編集公共・公益施設
編集-
一本木公園
-
白金大宮通り、薬院新川支流のイチョウ並木道
-
高宮公民館
学校
編集名所・旧跡
編集宇賀神社 ()[注釈 6]
-
宇賀神社
脚注
編集注釈
編集- ^ 『第9次福岡市基本計画』が2012年(平成24年)12月21日に策定されたときは、目標年次が2022年度末(令和4年度末)とされていたが、令和5年2月20日の市議会の議決を得て、2年延期された[8]
- ^ 「都心部」は具体的には東は御笠川、南は百年橋通り、西は大正通りに囲まれた地域とされている[9]。
- ^ 所在地:810-0013大宮二丁目2番北緯33度34分35.5秒 東経130度24分18.3秒 / 北緯33.576528度 東経130.405083度、公園種別:街区公園、面積:2,872m2、開園年度:1956[13]
- ^ 所在地:中央区白金一丁目から那の川二丁目まで北緯33度34分39.1秒 東経130度24分16.4秒 / 北緯33.577528度 東経130.404556度、公園種別:(不明)、延長:940メートル、開園年度:[13]、備考:薬院新川支流(水路)のイチョウ並木道[14]
- ^ 所在地:810-0013大宮二丁目2番11号北緯33度34分34.3秒 東経130度24分17.3秒 / 北緯33.576194度 東経130.404806度[15]
- ^ 所在地:大宮二丁目2番33号北緯33度34分35.41秒 東経130度24分16.73秒 / 北緯33.5765028度 東経130.4046472度、法人番号:9290005000033[17]
出典
編集- ^ a b 福岡市総務企画局企画調整部統計調査課 (2020年10月1日). “令和2年(2020年)国勢調査”. 2023年7月4日閲覧。→1. 人口等基本集計結果→1-11参考→面積、人口密度、人口及び世帯数-公称町別(令和5年1月31日)
- ^ a b c 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 福岡市. 2023年6月22日閲覧。
- ^ a b 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2023年7月4日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
- ^ 「角川日本地名大辞典」編集委員会 竹内理三『角川日本地名大辞典』 40 福岡県(初版)、角川書店、1988年3月8日、291,1497頁。ISBN 4-04-001400-6。
- ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2023年6月22日閲覧。→別表第1
- ^ 福岡市道路下水道局管理部下水道管理課. “下水道台帳の閲覧”. 2023年7月4日閲覧。→下水道台帳閲覧→同意する→検索、備考:開水路ではあるが地域では「四十川」(薬院新川の旧称)とも呼ばれる。
- ^ 福岡市総務企画局企画調整部企画課. “福岡市基本構想・第9次福岡市基本計画”. 2023年7月5日閲覧。→『第9次福岡市基本計画』(PDF)の48、56ページ
- ^ 福岡市議会事務局議事課. “令和5年/総務財政委員会”. 2023年4月9日閲覧。→第1回定例会→議案第26号/第9次福岡市基本計画の変更について
- ^ a b 福岡市住宅都市局都市計画部都市計画課. “福岡市都市計画マスタープラン”. 2023年7月5日閲覧。→「第4章/区別構想/中央区」(PDF)
- ^ 福岡市. “福岡市WEBまっぷ”. 福岡市. 2023年6月29日閲覧。→「都市計画情報」
- ^ 福岡市住宅都市局都市計画部都市計画課. “福岡市/地区計画決定状況一覧”. 2023年7月5日閲覧。→一般型の地区計画→中1→「大宮一、二丁目地区」(PDF)
- ^ 西日本鉄道株式会社(NISHI-NIPPON RAILROAD CO., LTD.). “西鉄バス路線図”. 2023年7月5日閲覧。→「南区・中央区版」
- ^ a b 公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会. “公園等検索”. 2023年7月5日閲覧。→キーワード検索等
- ^ 福岡市中央区総務部企画振興課. “薬院新川支流のイチョウ並木道”. 2023年7月5日閲覧。
- ^ 福岡市市民局コミュニティ推進部生涯学習課. “高宮公民館”. 2023年7月5日閲覧。
- ^ 福岡市教育委員会. “福岡市通学区域”. 福岡市. 2023年7月5日閲覧。
- ^ 国税庁長官官房企画課法人番号管理室. “国税庁法人番号公表サイト”. 2023年7月6日閲覧。→検索