大塚柳太郎
大塚 柳太郎(おおつか りゅうたろう、1945年1月10日[1] - 2022年12月6日[2])は、日本の人類生態学者、東京大学名誉教授。
群馬県出身[1]。1967年、東京大学理学部生物学科人類学課程卒業。1970年、同大学院理学系研究科修士課程修了。1980年「オリオモのパプア人 生計と適応」で理学博士。東京大学医学部助教授。1997年、医学系研究科教授。2005年4月から国立環境研究所理事長(2009年3月まで)[3][4]。2009年、定年退任。自然環境研究センター理事長、一般財団法人環境情報センター理事長を歴任。
著書
編集共編著
編集- 人類の生態 田中二郎,西田利貞共著 生態学講座 25 共立出版 1974 doi:10.11501/12604380
- 環境 その生物学的評価 鈴木継美共編 篠原出版 1980.8 doi:10.11501/12867939
- 現代の人類学 1 生態人類学 至文堂 1983.12 doi:10.11501/12147836
- 講座地球に生きる 3 資源への文化適応 自然との共存のエコロジー 雄山閣出版 1994.12 doi:10.11501/13134937
- モンゴロイドの地球 2 南太平洋との出会い 東京大学出版会 1995.6 doi:10.11501/13626998
- 地球人口100億の世紀 人類はなぜ増え続けるのか 鬼頭宏共著 1999.12 (ウェッジ選書)
- ニューギニア 交錯する伝統と近代 京都大学学術出版会 2002.2 (講座・生態人類学)
- 生活世界からみる新たな人間-環境系 篠原徹,松井健共編 東京大学出版会 2004.5 (島の生活世界と開発)
- ソロモン諸島 最後の熱帯林 東京大学出版会 2004.1 (島の生活世界と開発)
脚注
編集- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.398
- ^ “訃報 | その他 | 公益社団法人 環境科学会”. 2024年8月23日閲覧。
- ^ 国立環境研究所 35年の活動の記録
- ^ 人事異動 国立環境研究所
参考
編集- J-GLOBAL