多景島

琵琶湖に浮かぶ島

多景島(たけしま・たけいしま)は、琵琶湖(無人島)。竹島[1]武島(たけしま)とも。琵琶湖国定公園第1種特別地域。所属住所は滋賀県彦根市八坂町である。[2]

多景島

琵琶湖汽船「雪見船」より望む多景島
所在地 日本滋賀県
所在海域 琵琶湖
座標 北緯35度17分47秒 東経136度10分41秒 / 北緯35.29639度 東経136.17806度 / 35.29639; 136.17806
面積 --- km²
海岸線長 0.6 km
最高標高 101.3 m
多景島の位置(滋賀県内)
多景島
多景島 (滋賀県)
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

概要

編集
  • 元は島内に竹が多く自生していることから「竹島」といっていたが江戸時代に荒神山から土を運び植林した。木が成育すると島を眺める方向によって多様な景色に見えることから多景島と呼ばれる。[3]
  • 滋賀県彦根市八坂町の沖あいに位置する。1655年明暦元年)に長浜・妙法寺の僧 慈雲院日靖上人が島内に日蓮宗見塔寺を開山する。
  • 島内全域が見塔寺の敷地になっている。無人島のため管理は本土側(彦根市柳川町)にある見塔寺別院で行っている。
  • 島全体が花崗岩で形成されている。

史跡など

編集

交通アクセス

編集
 
多景島への便はオーミマリンが運行
  • 彦根港よりオーミマリンの多景島行き連絡船で約20分。
  • 「回遊便」と「上陸便」があり、前者は島には接岸せず上陸できないので注意が必要。

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集