国道285号

秋田県を通る一般国道

国道285号(こくどう285ごう)は、秋田県秋田市から鹿角市に至る一般国道である。あきたリゾートラインの愛称がある。

一般国道
国道285号標識
国道285号
地図
地図
総延長 113.8 km
実延長 062.5 km
現道 062.0 km
制定年 1970年昭和45年)
起点 秋田県秋田市
臨海十字路(北緯39度43分6.81秒 東経140度5分14.22秒 / 北緯39.7185583度 東経140.0872833度 / 39.7185583; 140.0872833 (臨海十字路交差点)
主な
経由都市
秋田県潟上市北秋田市大館市
終点 秋田県鹿角市
上陣場交差点(北緯40度15分51.03秒 東経140度46分13.64秒 / 北緯40.2641750度 東経140.7704556度 / 40.2641750; 140.7704556 (上陣場交差点)
接続する
主な道路
記法
国道7号標識 国道7号
国道105号標識 国道105号
国道103号標識 国道103号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
五城目町脇村付近

概要

編集

秋田県内で完結する一般国道で、潟上市・飯塚古開交差点から北秋田市・小森交差点までの区間は、秋田 - 青森間の最短ルートの一部を形成しているため、山間部を通る割には比較的交通量が多く、道路拡張、バイパス工事も各所で完了している。また、大館・鹿角方面から小森交差点までの区間は、交差点を直進するかたちで秋田県道324号大館能代空港東線が高架橋で連続しており、大館能代空港へのアクセス道路としても利用される。

路線データ

編集

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

編集

路線状況

編集

通称・バイパス

編集
 
滝ノ沢バイパス終点の諏訪岱交差点付近
  • 五城目街道(五城目町川堤 - 上小阿仁村南沢)
  • あきたリゾートライン(全線)
  • 滝ノ沢バイパス - 2018年11月24日全線開通[6]
  • 米内沢バイパス国道105号重複区間)
  • 大館バイパス(国道103号・国道104号重複区間)
  • 葛原バイパス(国道103号・国道104号重複区間)
  • 末広バイパス(国道103号・国道104号重複区間)

重複区間

編集
 
小森交差点付近 国道105号重複
  • 国道101号(秋田市・臨海十字路交差点(起点) - 秋田市・高速入口交差点)
  • 国道7号(秋田市・臨海十字路交差点(起点) - 潟上市・飯塚古開交差点)
  • 国道105号(北秋田市米内沢諏訪岱 - 北秋田市・小森交差点)
  • 国道103号国道104号(大館市・中山交差点 - 鹿角市・上陣場交差点終点)

道路施設

編集

道の駅

編集

地理

編集
 
大館市比内町扇田付近

通過する自治体

編集

交差する道路

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2005年3月22日に南秋田郡飯田川町昭和町天王町の3町が合併し潟上市発足。
  3. ^ a b 2005年3月22日に北秋田郡合川町阿仁町鷹巣町森吉町の4町が合併し北秋田市発足。
  4. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

編集
  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2022年1月24日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月16日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
  4. ^ 秋田県告示 第488号、昭和29年12月2日
  5. ^ 公報3039号”. 告示533号. 秋田県 (2018年11月16日). 2020年12月28日閲覧。
  6. ^ a b 国道285号【滝ノ沢バイパス】全線開通について(式典会場変更)”. 秋田県 (2018年11月16日). 2018年11月24日閲覧。
  7. ^ 公報166号”. 告示534号. 秋田県 (2020年12月25日). 2020年12月28日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集