喜劇 駅前満貫
『喜劇 駅前満貫』(きげき えきまえまんがん)は、1967年1月14日に東宝系で公開された日本映画。カラー。シネマスコープ。東京映画。94分。
喜劇 駅前満貫 | |
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舞台の一つである恵比寿駅 (2021年6月) | |
監督 | 佐伯幸三 |
脚本 | 藤本義一 |
原案 | 川村花菱 |
製作 | 佐藤一郎、金原文雄 |
出演者 |
森繁久彌 フランキー堺 伴淳三郎 三木のり平 かしまし娘 都はるみ |
音楽 | 松井八郎 |
撮影 | 黒田徳三 |
編集 | 諏訪三千雄 |
製作会社 | 東京映画 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1967年1月14日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | 喜劇 駅前競馬 |
次作 | 喜劇 駅前学園 |
概要
編集『駅前』シリーズ第18作。本作では恵比寿駅(山手線)近辺の「満貫荘」という麻雀屋や商店街を舞台にした内容となる。
劇中では森繁久彌が夫婦に関する事を話すとき、「私は昔、『夫婦善哉』でして…」と楽屋落ち的な台詞を言ったかと思えば、前のプログラム『社長千一夜』に引き続き、フランキー堺が当時のヒット曲「君といつまでも」(加山雄三)の台詞「僕ァ、幸せだなァ…」を言うという、お遊び的な場面が存在する。
なお、『喜劇 駅前女将』以来本シリーズの監督を務めた佐伯幸三は、本作をもってシリーズから離れ、翌1968年には病に倒れてそのまま引退、そして1972年12月に死去、本作が遺作となった。
スタッフ
編集出演者
編集同時上映
編集参考文献
編集- 『キネマ旬報』 432号 146頁