向井原駅
愛媛県伊予市市場にある四国旅客鉄道の駅
向井原駅(むかいばらえき)は、愛媛県伊予市市場にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅番号はU06とS06。
向井原駅 | |
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国道56号からの光景(2024年10月) | |
むかいばら Mukaibara | |
所在地 | 愛媛県伊予市市場 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
電報略号 | ムカ |
駅構造 | 高架駅[1] |
ホーム | 1面1線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
90[2]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)10月1日[3] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■予讃線(新線) |
駅番号 | ○U06 |
キロ程 | 208.5 km(高松起点) |
◄U05 伊予市 (2.5 km) (2.8 km) 伊予大平 U07► | |
所属路線 | ■予讃線(愛ある伊予灘線) |
駅番号 | ○S06 |
◄U05 伊予市 (2.5 km) (5.4 km) 高野川 S07► | |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集駅構造
編集予讃線が長浜方面(旧線、愛称:愛ある伊予灘線)と内子方面(新線)に分かれる駅となっているが、ホームの西方に伊予長浜方の片渡り分岐器があるのみで、事実上の棒線駅となっている。
- 国鉄時代は通過する普通列車も存在した。
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階段(2024年10月)
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プラットホーム(2024年10月)
利用状況
編集- 向井原駅の利用状況の変遷を下表に示す[7]。
- 輸送実績(乗降人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[7]。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(向井原駅)
年 度 | 当駅分輸送実績(乗降人員):人/年度 | 特 記 事 項 | |||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | ||
2005年(平成17年) | 43,800 | ←←←← | 8,760 | 52,560 | |
2006年(平成18年) | 36,500 | ←←←← | 8,760 | 45,260 | |
2007年(平成19年) | 38,064 | ←←←← | 8,784 | 46,848 | |
2008年(平成20年) | 35,040 | ←←←← | 8,030 | 43,070 | |
2009年(平成21年) | 31,390 | ←←←← | 5,840 | 37,230 | |
2010年(平成22年) | ←←←← | ||||
2011年(平成23年) | ←←←← | ||||
2012年(平成24年) | ←←←← |
駅周辺
編集隣の駅
編集特記事項
編集当駅は普通列車のみの停車のため、分岐駅通過の特例により、高野川駅以遠から新線の内子駅方面への特急列車へ乗り換えする場合と、内子駅または伊予中山駅から特急列車利用で高野川駅方面に乗り換えする場合は、当駅 - 伊予市駅間の区間外乗車が可能である(伊予市駅での途中下車は不可)[8]。
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正面から左へ曲がるのが新線、右へ分岐するのが旧線(愛ある伊予灘線)奥の高架は松山自動車道
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左が新線、右が旧線(2024年10月)
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旧線はすぐ地上に降りるが、新線はしばらく高架橋が続く(2024年10月)
脚注
編集- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、25頁。
- ^ “愛媛県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d 石野 1998, p. 639.
- ^ 「日本国有鉄道公示第447号」『官報』1963年9月26日。
- ^ 「通報 ●予讃本線向井原駅の設置駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1963年9月26日、5面。
- ^ a b 石野 1998, p. 643.
- ^ a b “伊予市内のJR駅利用状況”. 伊予市役所. 2014年11月9日閲覧。
- ^ “きっぷのご利用案内:JR四国”. www.jr-shikoku.co.jp. 2024年10月9日閲覧。
参考文献
編集- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。