古家曇天

日本のお笑いタレント
古家祥吾から転送)

古家 曇天(ふるや どんてん、1987年10月7日 - )は、グレープカンパニー所属の日本お笑いタレントお笑いコンビTCクラクション」のメンバー。本名は古家 祥吾(ふるや しょうご)。旧芸名は曇天三男坊(どんてんさんなんぼう)。埼玉県坂戸市出身。

古家ふるや 曇天どんてん
本名 古家 祥吾(ふるや しょうご)
ニックネーム どんちゃん(ピン活動時)[1]
別名義 曇天三男坊(旧芸名)
生年月日 (1987-10-07) 1987年10月7日(37歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県坂戸市
血液型 AB型
身長 171cm
言語 日本語
最終学歴 埼玉県立坂戸西高等学校卒業
出身 NSC東京校12期
コンビ名 TCクラクション(2019年6月 - )
相方 坂本No.1
芸風 主に漫才
立ち位置
事務所 東京吉本
マセキ芸能社
グレープカンパニー
活動時期 2007年[2] -
同期 渡辺直美
ジャングルポケット
ジェラードン
ランジャタイ
ふぢわら(わらふぢなるお) など
過去の代表番組 ゴッドタン
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来歴

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旧芸名通り、兄弟の三男[2]。物心がついた時からお笑い好きであり、大学へ進学したくなく、お笑い以外の仕事もしたくなかったことから、消去法でお笑いの道を選ぶことにしたという[2]

埼玉県立坂戸西高等学校卒業[3]後、NSC(吉本総合芸能学院)東京校に12期生として入学[4]。NSC時代は同期生とコンビを組んでいたが卒業前に解散[2]

ちょうどその頃、地元・坂戸の先輩からお笑いをやりたいと相談を持ち掛けられ、その先輩とコンビを結成してよしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属でデビュー[5]。しかしコンビ時代は相方に気を使ったり、やりたいネタも出来ずしっくり来なかったなどのことで[6]、3年の活動の後、2010年に解散[7]。以後コンビを組もうとは考えず、ピン芸人に転向し「曇天三男坊」(どんてんさんなんぼう)に改名する[2][4]。曇天三男坊という芸名は、ピン芸人転向のために改名するに当たって「三男なので『○○三男坊』という芸名がいい」と思い、色々「三男坊」が付いた芸名案を出して当時交際していた彼女に選んでもらったものである[1]

ゴッドタン』(テレビ東京)では「2016ヤバい若手芸人部門」1位に選ばれる。同番組に於いては「エロカッコつけ芸人」とも言われている[1]

2019年6月、マセキ芸能社を退所[8]。芸名を本名の古家祥吾とし、元ドリーマーズの坂本No.1とコンビ「TCクラクション」を結成。同年11月にグレープカンパニーの所属となる[9]。コンビ結成当初は本名で活動していたが、2022年より「古家 曇天」(ふるや どんてん)に改名。

人物

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  • 兄は三重県羊飼いをしている。
  • 錦鯉の「バイト始めて30年だよ!」というつかみを聞いて泣いたことがある。
  • SNS恐怖症になっており、ツイッターなどのSNSをやっていない(かつてのアカウントは削除済み)。

芸風

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曇天三男坊時代

主に一人コントで、自分が日常の中でイライラしたこと、不満や疑問に思ったことなどをある別のキャラクターに代弁させるというネタを展開している[2]。台本は作らず、思い付いたネタを箇条書きにして覚えてそれを喋りでつないでいくという方法をとっている[6]

出演

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テレビ

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テレビドラマ

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ラジオ

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ウェブTV

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  • お願い!マンピンコン(AbemaTV
  • SODカウントダウン ありがとうパーティー第二部(2019年1月11日、ダイトリチャンネル[14]

映画

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  • バランサー(2014年)[15]
  • blank13(2018年)[15]
  • スーパーベジタブルブギ〜北海道編〜(2019年)[15]
  • COMPLY+-ANCE コンプライアンス(2020年)[15]
  • でぃすたんす(2020年)[15]

脚注

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  1. ^ a b c 「ゴッドタン」完全読本(KADOKAWA 2017年4月刊)p.91、p.98 - 99(曇天三男坊インタビュー)
  2. ^ a b c d e f 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(171)】新境地に挑戦するピン芸人、曇天三男坊(1/3)”. サンケイスポーツ (2016年9月16日). 2017年4月28日閲覧。
  3. ^ a b c マセキ芸能社による公式プロフィール(PDF)
  4. ^ a b コントおじさん列伝その11(曇天三男坊)”. ライブ「コントおじさん」「漫才おじさん」のブログ. お笑いライブ「コントおじさん」 (2016年12月30日). 2017年4月28日閲覧。
  5. ^ 9/4(金) 1回戦・東京1 TEPCOホール”. M-1グランプリ2009 公式サイト (2009年9月4日). 2017年4月28日閲覧。
  6. ^ a b 東京新聞 2016年6月22日付掲載「笑う神拾う神」
  7. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(171)】新境地に挑戦するピン芸人、曇天三男坊(2/3)”. サンケイスポーツ (2016年9月16日). 2017年4月28日閲覧。
  8. ^ Inc, Natasha. “曇天三男坊がマセキ芸能社を退所”. お笑いナタリー. 2019年11月12日閲覧。
  9. ^ Inc, Natasha. “元曇天三男坊と元ドリーマーズ坂本のコンビがグレープカンパニーに所属(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2019年11月12日閲覧。
  10. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(171)】新境地に挑戦するピン芸人、曇天三男坊(3/3)”. サンケイスポーツ (2016年9月16日). 2017年4月28日閲覧。
  11. ^ 斎藤工、飲み仲間は曇天三男坊、バッドナイス常田ら 電波の届かない地下居酒屋で…”. デイリースポーツ (2017年4月18日). 2017年4月28日閲覧。
  12. ^ かたらふ〜ぼくたちのスタア〜 2017年6月10日(土)”. gooテレビ (2017年6月10日). 2017年6月11日閲覧。
  13. ^ TCクラクション (21 December 2021). "第38回 再雇用警察官3". TCクラクションの注射の後に(芸人) (Podcast). 該当時間: 07:17. 2023年1月3日閲覧
  14. ^ 収録は2018年12月31日。
  15. ^ a b c d e 古家祥吾(曇天三男坊)が監督・出演する映画作品”. Filmarks映画. 2023年1月3日閲覧。

外部リンク

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