千葉正士
千葉 正士(ちば まさじ、1919年9月17日 - 2009年12月17日 )は、日本の法学者。東京都立大学名誉教授。法学博士(東北大学、1962年)(学位論文「学区制度の研究:国家権力と村落共同体の再編成」)。専門は法社会学、スポーツ法学。宮城県仙台市出身。
略歴
編集学歴
編集職歴
編集- 1948年9月:東京都立両国高等学校教諭
- 1949年4月:東京都立大学人文学部専任講師(法哲学)
- 1965年8月:ミネソタ大学大学院特別研究員(1966年10月まで)
- 1971年4月:東京都立大学附属図書館長
- 1983年:東海大学法学部教授(法社会学 1993年まで)
学外における役職
編集著書
編集- 『学区制度の研究』(勁草書房、1962年)
- 『法思想史要説』(日本評論社、1964年)
- 『現代・法人類学(北望社、1969年)
- 『祭りの法社会学』(弘文堂、1970年)
- 『要説・世界の法思想』(日本評論社、1986年)
- 『Asian Indigenous Law』(London: KPI、1986年)
- 『Lengal Pluralism』(Tokyo: Tokai University Press、1989年)
- 『法文化のフロンティア』(成文堂、1991年)
- 『アジアにおけるイスラーム法の移植』(編著、(湯浅道男教授還暦記念)、成文堂、1997年)
- 『アジア法の多元的構造』(成文堂、1998年)
- 『スポーツ法学序説』(信山社、2001年)
- 『Legal Cultures in Human Sciety』(Tokyo: Shinzansha International、2002年)
- 『法と時間』(信山社、2003年)
- 『世界の法思想入門』(講談社学術文庫、2007年)