千葉寺駅

千葉県千葉市中央区千葉寺町にある京成電鉄の駅

千葉寺駅(ちばでらえき)は、千葉県千葉市中央区千葉寺町にある、京成電鉄千原線である。駅番号KS61

千葉寺駅
北口(2024年6月)
ちばでら
Chibadera
KS60 千葉中央 (2.5 km)
(1.7 km) 大森台 KS62
地図
所在地 千葉市中央区千葉寺町912-1
北緯35度35分25秒 東経140度7分56秒 / 北緯35.59028度 東経140.13222度 / 35.59028; 140.13222座標: 北緯35度35分25秒 東経140度7分56秒 / 北緯35.59028度 東経140.13222度 / 35.59028; 140.13222
駅番号 KS61
所属事業者 京成電鉄
所属路線 千原線
キロ程 2.5 km(千葉中央起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
2,582人/日(降車客含まず)
-2023年-
乗降人員
-統計年度-
5,142人/日
-2023年-
開業年月日 1992年平成4年)4月1日[1]
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南口(2024年9月)
千葉寺(せんようじ)

歴史

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かつて、京成本線のバイパス路線として東陽町から当駅までの新線が計画されていた。計画されていたルートは現在の京葉線に近いものだった。

千葉都市モノレール1号線県庁前駅から延伸する際に当駅で接続する予定であった[2]。しかし、建設費の問題から当駅を通らないルートとなり、その後凍結された[3][4]

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する高架駅。将来の千原線複線化の際には相対式ホーム2面2線とすることが可能な構造であるが、上り線側にあたるホームは閉鎖されており線路も未敷設である。駅前後の高架橋はホーム延伸に備えた形状となっている。

のりば

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開業時は上下共用ホームを2番線(未使用ホームを1番線)としていたが、2010年代半ばのサインシステム更新の際に旧2番線を「1番線」に改番した。

京成千原線は、京成千葉線京成千葉京成津田沼方面)、京成本線京成船橋京成上野方面)との直通運転も一部実施している。駅ホームの案内標には、京成千原線との直通運転の設定がない「成田空港」「新京成線」も行先として表記されている。成田空港方面(京成本線)及び新京成線方面には京成津田沼駅にて乗換が必要となる。

番線 路線 方向 行先
無番 (未使用のため閉鎖。線路も未敷設)
1   千原線 上り 京成千葉京成津田沼京成船橋京成上野  成田空港  新京成線方面
下り ちはら台方面

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員5,142人[京成 1]である。京成線全69駅中55位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
[備考 1] 1992年(平成04年) 439 [千葉県統計 1]
1993年(平成05年) 655 [千葉県統計 2]
1994年(平成06年) 735 [千葉県統計 3]
1995年(平成07年) 869 [千葉県統計 4]
1996年(平成08年) 930 [千葉県統計 5]
1997年(平成09年) 992 [千葉県統計 6]
1998年(平成10年) 1,063 [千葉県統計 7]
1999年(平成11年) 1,078 [千葉県統計 8]
2000年(平成12年) 1,239 [千葉県統計 9]
2001年(平成13年) 1,447 [千葉県統計 10]
2002年(平成14年) 2,965 1,522 [千葉県統計 11]
2003年(平成15年) 3,166 1,619 [千葉県統計 12]
2004年(平成16年) 3,424 1,704 [千葉県統計 13]
2005年(平成17年) 3,439 1,714 [千葉県統計 14]
2006年(平成18年) 3,479 1,729 [千葉県統計 15]
2007年(平成19年) 3,640 1,805 [千葉県統計 16]
2008年(平成20年) 3,838 1,903 [千葉県統計 17]
2009年(平成21年) 3,931 1,951 [千葉県統計 18]
2010年(平成22年) 3,959 1,963 [千葉県統計 19]
2011年(平成23年) 3,994 1,985 [千葉県統計 20]
2012年(平成24年) 4,162 2,067 [千葉県統計 21]
2013年(平成25年) 4,362 2,171 [千葉県統計 22]
2014年(平成26年) 4,551 2,278 [千葉県統計 23]
2015年(平成27年) [京成 2]4,713 2,362
2016年(平成28年) [京成 3]4,747 2,382
2017年(平成29年) [京成 4]4,907 [京成 4]2,464
2018年(平成30年) [京成 5]4,872 [京成 5]2,434
2019年(平成31年) [京成 6]4,907 [京成 6]2,469
2020年(令和02年) [京成 7]3,921 [京成 7]1,972
2021年(令和03年) [京成 8]4,287 [京成 8]2,152
2022年(令和04年) [京成 1]4,736 [京成 1]2,378
2023年(令和05年) 5,142 2,582
備考
  1. ^ 1992年4月1日開業。

駅周辺

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リブレ京成 千葉寺店(南口近接)

駅南側に約1キロメートル(km)進むと蘇我駅JR東日本)がある。当駅との連絡運輸はない。

駅西側には京葉道路松ヶ丘インターチェンジ)・国道16号があり、駅北側に千葉県道20号千葉大網線が通る。

北側

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南側

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バス路線

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のりば 主要経由地 行先 運行会社
千葉寺駅 ハーモニープラザ・中央博物館 千葉大学病院 小湊鉄道
千葉中央バス
宮崎一丁目 蘇我駅東口 小湊鉄道
千葉中央バス
アリオ蘇我 千葉みなと駅西口 九十九里鐵道
千葉寺駅入口 千葉寺・県庁前 千葉駅 小湊鉄道
宮崎一丁目・蘇我病院前 大巌寺 小湊鉄道

隣の駅

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京成電鉄
  千原線
千葉中央駅 (KS60) - 千葉寺駅 (KS61) - 大森台駅 (KS62)

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b “千葉中央―大森台5分で一日51往復 千葉急行が開業”. 朝日新聞 (朝日新聞社): pp. 27. (1992年4月2日) 
  2. ^ “県、延長ルート変更検討 建設費増か 千葉都市モノレール”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 千葉面(朝刊). (1997年11月11日) 
  3. ^ “千葉モノレール延伸計画、新たに3案 「数十億円損失減」”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 33(朝刊・千葉1). (2003年12月2日) 
  4. ^ “千葉都市モノレール 県と市合意 出資金放棄し延伸へ/県は再建後撤退方針”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 35(朝刊・千葉1). (2005年9月16日) 

利用状況

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京成電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 2023年7月8日閲覧。
  2. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成27年度1日平均)” (pdf). 2016年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
  3. ^ 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(平成28年度1日平均)”. 2018年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
  4. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2017年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。
  5. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2018年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  6. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  7. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均)” (pdf). 2023年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  8. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2021年度)” (PDF) (JP). 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月22日閲覧。
私鉄の統計データ
  1. ^ 千葉市統計書 - 千葉市
  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. ^ 千葉県統計年鑑
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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