千早隆子
日本の女優
千早 隆子(ちはや たかこ、1910年1月18日[1] - 1973年[1])は、日本の女優。東京市赤坂区田町(現:東京都港区)出身[1]。赤坂仲之町高小卒[1]。
東亜キネマ[1]、松竹[1]、マキノ・プロダクション[1]、日活[1]を経て新国劇[1]、さち子プロ[2]に所属していた。
本名は滝沢 昇子[1]。旧芸名は浅間 昇子。
出演作品
編集映画
編集- 讐討乙女椿(1926年、東亜キネマ)
- 独眼(1927年、東亜キネマ)
- 葵の五郎蔵(1927年、東亜キネマ)
- 神崎与五郎(1927年、東亜キネマ)
- 王政復古 前篇(1927年、東亜京都)
- 猿の伝次(1927年、東亜京都)
- 剣侠受難(1927年、東亜キネマ) - お京
- 狂恋呪文(1928年) - 主演
- 業平文次(1928年、東亜京都)
- 権八色懺悔(1928年、東亜京都)
- 新版大岡政談(1928年、東亜キネマ) - 当り矢お艶
- 新版大岡政談 前篇 鈴川源十郎の巻
- 新版大岡政談 中篇
- 新版大岡政談 後篇
- 小判因果(1928年、東亜京都)
- 新版牡丹燈籠(1928年、東亜京都) - お露
- 雲井竜雄 前篇・後篇(1928年、東亜京都)
- 狂恋呪門 前篇・後篇(1928年、東亜京都)
- 武骨者(1929年、東亜京都)
- 地獄街道(1929年、松竹キネマ)
- 明暗(1929年、松竹キネマ)
- 刀痕(1929年、松竹キネマ)
- 仇討ばやり(1929年、松竹キネマ)
- 媚びを売る街(1929年、松竹キネマ)
- お小姓絵巻(1929年、松竹キネマ)
- 箕輪心中(1929年、松竹キネマ) - お縫
- 無言詣(1929年、松竹キネマ)
- 妖魔綺譚(1929年、松竹キネマ) - 庄屋の娘
- かるめん(1929年、松竹キネマ)
- 森蘭丸(1930年、松竹キネマ)
- 祇園小唄絵日傘 第二話 狸大尽(1930年、マキノ・プロダクション) - 光雲太夫
- 無明道(1930年、松竹キネマ)
- 本朝野士縁起 第一篇 (1930年、マキノ・プロダクション)
- 光を求めて(1930年、マキノ・プロダクション)
- 木屋町夜話 鴨川小唄 (1930年、マキノ・プロダクション)
- 嬰児殺し(1930年、マキノ・プロダクション)
- 琵琶湖シャンソン(1930年、マキノ・プロダクション)
- アイスクリーム(1930年、マキノ・プロダクション)
- 膝栗下木曽街道(1930年、マキノ・プロダクション)
- 潜行戦線(1930年、マキノ・プロダクション)
- こんな奴を警戒しろ(1930年、マキノ・プロダクション)
- 呑気放亭(1931年、マキノ・プロダクション)
- 大学の鉄腕児(1931年、マキノ・プロダクション)
- 天の邪魔(1931年、マキノ・プロダクション)
- 血ろくろ伝記 前篇(1931年、マキノ・プロダクション) - おてる
- 石川五衛門(1931年、日活撮影所)
- 母の秘密(1931年、東活映画社)
- 大江戸評判記(1932年、東活映画社)
- 戦線黎明の号破(1932年、東活映画社)
- 凱旋(1932年、東活映画社)
- 忠臣蔵家九郎(1932年、東活映画社)
- 砂漠の真珠(1932年、東活映画社)
- 名金(1932年、東活映画社)
- 名金 第二篇(1932年、東活映画社)
- 母の秘密(1932年、東活映画社)
- 元禄染曾我兄弟(1932年、東活映画社)
- 決戦高田の馬場 (1933年、太秦発声映画) - お金
- 血戦千穂川(1933年、護国映画)
- 旅烏お妻やくざ(1934年、太秦発声映画)
- のど自慢狂時代(1949年、大映) - ぬい子
- わが子ゆえに(1949年、大映) - おたみ
- 花嫁と乱入者(1949年、東横映画) - 焼とりやの女将
- 国定忠治(1954年、日活) - おりき
- 六人の暗殺者(1955年、日活) - きく
- 王将一代(1955年、新東宝) - お幸
- 王道(公開年不明)
- 太閤記 藤吉郎とその母(公開年不明) - こひ
テレビドラマ
編集- 新国劇アワー
- 女殺し屋 花笠お竜 第20話「宿場に咲いた母恋しぐれ」(1970年、12ch / 国際放映)
- 鬼平犯科帳 (松本幸四郎) 第47話「運の矢」(1970年、NET / 東宝) - おかみ
- プレイガール 第83話「ぼん太の田舎っぺ残侠伝」(1970年、12ch / 東映)
- 仮面ライダー 第11話「吸血怪人ゲバコンドル」(1971年、MBS / 東映) - 教会の老婆
- 特別機動捜査隊 第508話「狂った夏」(1971年、NET / 東映) - 主婦