千日町 (鹿児島市)
鹿児島市の町
千日町(せんにちちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は892-0843[5]。人口は224人、世帯数は147世帯(2020年4月1日現在)[6]。千日町の全域で住居表示を実施している[7]。
千日町 | |
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町丁 | |
天文館G3アーケード (天文館交差点より鴨池方面を望む) | |
北緯31度35分24秒 東経130度33分20秒 / 北緯31.59度 東経130.555611度座標: 北緯31度35分24秒 東経130度33分20秒 / 北緯31.59度 東経130.555611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 中央地域 |
地区 | 中央地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 224 人 |
世帯数 | 147 世帯 |
郵便番号 | 892-0843 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] | 0092000 |
運輸局住所コード[2] | 46500-0723 |
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町域の中央部を南北に通る天文館通りを中心に商店街が形成されており、鹿児島市の繁華街である天文館の一部を構成している[8]。1963年(昭和38年)に南林寺町、船津町、山之口町、樋之口町の各一部より分割され千日町として設置された[9]。
地理
編集鹿児島市中部に位置する。町域の北方には東千石町、南方には松原町、東方には船津町、西方には山之口町、樋之口町がそれぞれ接している。
町域の北端に鹿児島県道21号鹿児島中央停車場線及び鹿児島市交通局の鹿児島市電1系統2系統が通っているが、町内に駅は所在しない。中町や東千石町とともに天文館の一部を形成しており、天文館通りにはアーケードが設置されている。南部には天文館公園がある。
河川
編集- 清滝川[8]
町名の由来
編集「千日町」という町名は町域内に千日市場が所在していたことに由来している[4]。
歴史
編集1962年(昭和37年)に住居表示に関する法律が施行されたのに伴い、鹿児島市は鹿児島市街地域の住居表示に着手した[7]。1963年(昭和38年)9月11日に城南地区で住居表示に伴う町域の再編が実施され、南林寺町、船津町、山之口町、樋之口町の各一部より分割され「千日町」として設置された[4][9]。
町域の変遷
編集変更後 | 変更年 | 変更前 |
---|---|---|
千日町(新設) | 1963年(昭和38年) | 南林寺町(一部) |
船津町(一部) | ||
山之口町(一部) | ||
樋之口町(一部) |
人口
編集以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 337
|
2000年(平成12年)[11] | 292
|
2005年(平成17年)[12] | 249
|
2010年(平成22年)[13] | 203
|
2015年(平成27年)[14] | 177
|
施設
編集公共
編集小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[18]。
町丁 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
千日町 | 11-13 | 鹿児島市立松原小学校 | 鹿児島市立甲東中学校 |
その他 | 鹿児島市立山下小学校 |
交通
編集道路
編集脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年11月26日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 380.
- ^ “鹿児島県鹿児島市千日町の郵便番号”. 日本郵便. 2020年12月9日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b 鹿児島市史編さん委員会 1970, p. 742.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 687.
- ^ a b 永井隆治 (1963年9月5日). “市政だより”. 鹿児島市. 2020年8月5日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ 松原小学校は1940年に休校し、1952年に南林寺町に移転の上で再開している
- ^ 『南日本新聞』(2012年7月10日付、373ワイドタウン 天文館新聞千日町編)
- ^ “交番・駐在所等の所在地・電話番号”. 鹿児島県警察. 2021年8月14日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 鹿児島市史編さん委員会『鹿児島市史Ⅱ』 2巻、鹿児島市、1970年3月25日 。, Wikidata Q111372706
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392