北原台
北原台(きたはらだい)は、埼玉県川口市の町名[4]。現行行政地名は北原台一丁目から北原台三丁目[4]。住居表示実施地区[5]。郵便番号は333-0815[2]。
北原台 | |
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北緯35度52分07.84秒 東経139度43分57.24秒 / 北緯35.8688444度 東経139.7325667度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 戸塚地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.538 km2 |
人口 | |
• 合計 | 6,275人 |
• 密度 | 12,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
333-0815[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
地理
編集川口市北東部の戸塚地区に位置する。町域の南端を赤堀用水路が流れる。町内の中央部に東北自動車道および国道122号が縦断しており、1、2丁目と3丁目を分断する形になっているが、その間を南浦和越谷線の北川口陸橋、および大通り橋が結んでいる。
東川口駅まで徒歩圏内であるため、全域が宅地化されている。対照的に北側に接するさいたま市緑区大門では区画整理途中であり、開発があまり進んでいない。大宮台地の南部にあたり、住宅地のほか運輸関係の倉庫やレジャーホテルが見られる[4]。町の西側(3丁目)には北原台公園や北原台郵便局、戸塚西保育所などの公共施設が存在する。
地価
編集住宅地の地価は2015年(平成27年)1月1日に公表された公示地価によれば北原台2-14-32の地点で18万7000円/m2となっている[6]。
歴史
編集1989年(平成元年)に、住居表示の整備により大字行衛の大半、大字差間・大字戸塚の一部から成立した[4]。大字行衛はもともと大字北原の小字であったことから北原台と名付けられた。
世帯数と人口
編集2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
北原台一丁目 | 1,020世帯 | 2,340人 |
北原台二丁目 | 992世帯 | 2,480人 |
北原台三丁目 | 611世帯 | 1,455人 |
計 | 2,623世帯 | 6,275人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
北原台一丁目 | 全域 | 川口市立戸塚小学校 | 川口市立戸塚西中学校 |
北原台二丁目 | 1〜20番地 | ||
その他 | 川口市立戸塚南小学校 | ||
北原台三丁目 | 全域 | 川口市立差間小学校 | 川口市立神根中学校 |
交通
編集町内に鉄道は敷設されていない。鉄道駅からは比較的距離があり、東川口駅から徒歩の場合は15-30分を要する。ただし町内にはバス路線が通っており、これにより東川口駅までは5-7分、川口駅までは30-35分で到着する。深夜には南浦和駅からの直通バスも運行しており、町内を通過する。住所として北原台が誕生する以前に武州鉄道の行衛駅が1丁目の東北自動車道のあたりに存在した。
道路
編集- 東北自動車道
- 国道122号
- 埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線
- 南浦和越谷線 - 北川口陸橋より戸塚環境センターに至る片側2車線の通り
公園
編集下記公園は、川口市により「一とき避難広場」に指定されている。
- 行衛北公園(北原台1-22)
- 行衛往環通り公園(北原台1-8)
- 行衛公園(北原台2-4)
- 行衛野伝場公園(北原台2-16)
- 行衛大通り公園(北原台3-7)
- 行衛屋敷裏公園(北原台3-14)
- 北原台公園(北原台3-23)
施設
編集脚注
編集- ^ a b c “かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b c d 『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年8月、PP147-148。
- ^ “住居表示実施町名一覧”. 川口市 (2020年2月27日). 2024年3月31日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査.2019年2月5日閲覧。
- ^ “住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。
関連項目
編集- 埼玉県立安行武南自然公園 - 地区の一部(北原台一丁目)が区域に指定されていた。
- 埼玉県第2区