加藤秀一
日本の社会学者
加藤 秀一(かとう しゅういち、1963年6月15日 - )は、日本の社会学者、明治学院大学社会学部教授、フェミニスト。
来歴
編集埼玉県立川越高等学校を経て、一橋大学社会学部卒、東京大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得満期退学。上野千鶴子と関係が深い。
著書
編集単著
編集- 『性現象論―差異とセクシュアリティの社会学』(勁草書房、1998年)
- 『〈恋愛結婚〉は何をもたらしたか―性道徳と優生思想の百年間』ちくま新書、2004年)
- 『ジェンダー入門―知らないと恥ずかしい』(朝日新聞社、2006年)
- 『個からはじまる生命論』(NHKブックス、2007年)
- 『はじめてのジェンダー論』(有斐閣ストゥディア、2017年)
共著
編集- 上野千鶴子、千田有紀、赤川学、飯田祐子、中谷文美、荻野美穂、加藤秀一、竹村和子、北田暁大他 著、上野千鶴子 編『構築主義とは何か』勁草書房、2001年2月。ISBN 978-4326652457。
- (石田仁・海老原暁子)『ジェンダー』(ナツメ社 2005年)
- (江原由美子・左古輝人・三部倫子・須永将史・林原玲洋)『争点としてのジェンダー―交錯する科学・社会・政治』(ハーベスト社、2019年)
共編著
編集外部リンク
編集- 加藤秀一研究室【フェミニズム・ジェンダー・優生学】
- 加藤秀一 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点 による経歴紹介
- 書評ページ