加茂佳彦
加茂 佳彦(かも よしひこ、1952年(昭和27年) - )は、日本の外交官。2012年(平成24年)10月から駐アラブ首長国連邦特命全権大使。
経歴・人物
編集静岡県出身。1976年(昭和51年)東京大学工学部を卒業して外務省に入省した。
マサチューセッツ州にあるアマースト大学に留学し研修を終えた後、本省では南西アジア課長、在外公館では、バングラデシュ、タイ、カナダ、ミャンマー、フィンランドで勤務。2007年9月12日までヒューストン総領事も務めた。外務省以外では、内閣審議官(内閣安全保障室)、衆議院事務局国際部長を経て、2009年(平成21年)8月からホノルル総領事[1]。
2012年(平成24年)10月9日から駐アラブ首長国連邦特命全権大使[2]。2015年(平成27年)5月1日から国立研究開発法人海洋研究開発機構特任参事[3]。
同期
編集- 齋木昭隆(13年外務事務次官・12年外務審議官(政務)・11年駐印大使・08年外務省アジア大洋州局長)
- 鶴岡公二(13年内閣官房審議官兼TPP政府対策本部首席交渉官・12年外務審議官(経済)・10年外務省総合外交政策局長)
- 兒玉和夫(13年OECD大使・外務省研修所長・10年国連大使(次席)・08年外務報道官)
- 木寺昌人(12年駐中国大使・内閣官房副長官補)
- 國方俊男(13年北極担当大使・11年駐チェコ大使)
- 小菅淳一(11年駐ヨルダン大使・06年駐アフガニスタン大使)
- 高田稔久(13年沖縄担当大使・駐ケニア兼ソマリア兼エリトリア兼セーシェル兼ブルンジ大使・10年駐ケニア大使)
- 福川正浩(11年駐ペルー大使)
- 田尻和宏(13年駐パラオ大使)
- 篠田研次(12年駐フィンランド大使)
- 高橋邦夫(11年駐ネパール大使・09年駐スリランカ兼モルディブ大使)
- 久枝譲治(11年駐オマーン大使)
- 西宮伸一(12年中国大使・10年外務審議官(経済))
- 大塚聖一(12年駐レバノン大使)
- 高瀬康夫(12年駐ジャマイカ兼ベリーズ兼バハマ大使・09年駐トンガ大使)
- 渡部和男(12年駐コロンビア大使・11年科学技術協力担当大使・08年駐パラグアイ大使)
- 小泉崇(12年駐ブルガリア大使)
- 東博史(13年駐ポルトガル大使・10年駐モーリタニア大使)
- 長内敬(09年駐ラトビア大使)
- 今井治(13年国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼サイバー政策担当兼安保理非常任理事国選挙及び安保理改革(中南米諸国)担当大使・12年国際テロ対策・組織犯罪対策協力兼サイバー政策担当大使・09年駐エクアドル大使)
- 細谷龍平(13年駐マダガスカル大使)
- 山本啓司(12年駐ルーマニア大使・11年査察担当大使・駐カメルーン大使)
- 塚原大貮(12年駐ベナン大使)
- 川上公一(12年外交記録公開担当大使・09年駐レバノン大使)
脚注
編集- ^ 総領事館案内 総領事のコーナー”. ホノルル総領事館. 2012年9月5日閲覧。 “
- ^ 「アラブ首長国連邦大使に加茂佳彦氏」時事通信社
- ^ 平成27年4月1日~平成28年3月31日内閣官房
外部リンク
編集- 総領事館案内 総領事のコーナー総領事略歴(ホノルル総領事館ホームページ内)
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