初姫さあや
宝塚歌劇団花組の娘役
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初姫 さあや(はつひめ さあや、10月30日[1] - )は、元宝塚歌劇団花組の娘役[1][2]。
はつひめ さあや 初姫 さあや | |
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生年月日 | 10月30日 |
出身地 | 日本 東京都新宿区 |
身長 | 160cm |
職業 | 女優・歌手 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2001年 - |
活動内容 |
2001年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2013年:宝塚歌劇団退団 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集1999年、宝塚音楽学校入学。
2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団。入団時の成績は18番[3]。宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台[1][2]。その後、花組に配属[2]。
2013年5月5日、「オーシャンズ11」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
退団後はコンサート、舞台・テレビ出演、歌の講師など多岐にわたり活動している。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2001年4 - 5月、宙組『ベルサイユのばら2001-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
編集- 2001年7 - 8月、『ミケランジェロ』『VIVA!』(宝塚大劇場)
- 2001年9 - 11月、『ミケランジェロ』 - 新人公演:アンジェロ6(本役:華桐わかな)『VIVA!』(東京宝塚劇場)
- 2002年3 - 6月、『琥珀色の雨にぬれて』 - 新人公演:小間使い(本役:隼颯希)『Cocktail』
- 2002年8月、『あかねさす紫の花』『Cocktail』(博多座)
- 2002年10 - 2003年2月、『エリザベート』 - 新人公演:女官(本役:隼颯希)
- 2003年3 - 4月、『不滅の棘(とげ)』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター)
- 2003年5 - 9月、『野風の笛』 - 主水正(子供時代)『レヴュー誕生』
- 2003年10 - 11月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ミレーユ『Cocktail』(全国ツアー)
- 2004年1 - 5月、『飛翔無限』 - 出語り『天使の季節』 - 新人公演:大使の妻(本役:花純風香)『アプローズ・タカラヅカ!』
- 2004年5 - 6月、『ジャワの踊り子』(全国ツアー) - サプタガンの歌手
- 2004年8 - 11月、『La Esperanza(ラ・エスペランサ)』『TAKARAZUKA舞夢!』
- 2005年1 - 2月、『くらわんか』(バウホール) - 延陽伯/お初[注釈 1]
- 2005年3 - 7月、『マラケシュ・紅の墓標』 - 新人公演:アマン(本役:桜一花)『エンター・ザ・レビュー』
- 2005年9月、『Ernest in Love(アーネスト・イン・ラブ)』(日生劇場) - ロンドン市民/農民/メイド
- 2005年11 - 2006年2月、『落陽のパレルモ』 - 新人公演:ヴァレンティーニ侯爵夫人(本役:涼葉らんの)『ASIAN WINDS!』
- 2006年3 - 4月、『Appartement Cinéma(アパルトマン シネマ)』(ドラマシティ・日本青年館・愛知厚生年金会館) - ジョセフィーヌ
- 2006年6 - 10月、『ファントム』 - オペラ座のダンサー、新人公演:カルロッタ(本役:出雲綾)
- 2006年11 - 12月、『うたかたの恋』 - ラリッシュ伯爵夫人『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
- 2007年2 - 5月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』 - 少年探偵団浮浪児(小野寺)、新人公演:お重(本役:梨花ますみ)『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年7月、『源氏物語 あさきゆめみしII』(梅田芸術劇場) - 女房(春)
- 2007年9 - 12月、『アデュー・マルセイユ』 - アニタ、新人公演:マドレーヌ(本役:梨花ますみ)『ラブ・シンフォニー』
- 2008年2月、『メランコリック・ジゴロ』 - イレーネ『ラブ・シンフォニーII』(中日劇場)
- 2008年5 - 8月、『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』
- 2008年10月、『銀ちゃんの恋』(ドラマシティ・日本青年館) - 女秘書
- 2009年1 - 3月、『太王四神記』 - チャピ/トラジ/産婆
- 2009年5 - 6月、『オグリ!』(バウホール・日本青年館) - 大納言の妻
- 2009年7月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場) - バターズビー夫人
- 2009年9 - 11月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - ジョアンナ『EXCITER!!』
- 2009年12 - 2010年1月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館) - 稲田麦子
- 2010年3 - 5月、『虞美人』 - 容容/幽蘭
- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』 - マーガレット『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - ルシル『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー) 初エトワール
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』 - メアリー『Le Paradis!!(ル パラディ)』
- 2011年6 - 9月、『ファントム』 - ヴァレリウス エトワール
- 2011年10 - 11月、『カナリア』(ドラマシティ・日本青年館) - アイリス
- 2012年1 - 3月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』 - ナターシャ『カノン』
- 2012年5月、『近松・恋の道行』(バウホール・日本青年館) - ふさ
- 2012年7 - 10月、『サン=テグジュペリ』 - フランソワーズ『CONGA!!』
- 2012年12月、専科『おかしな二人』(日本青年館) - グウェンドリン・ピジョン
- 2013年2 - 5月、『オーシャンズ11』 - アン・ウッズ 退団公演[2]
出演イベント
編集- 2002年4月、汐風幸ディナーショー『One-derful』
- 2002年11月、『アキコ・カンダレッスン発表会』
- 2002年12月、『吉崎憲治オリジナルコンサート』
- 2004年11月、『ベルサイユのばら30』
- 2005年7月、宝塚パリ祭2005『Souvenir Pour Aurevoir』
- 2006年5月、『花組エンカレッジ・コンサート』
- 2007年8月、壮一帆ディナーショー『So!-Fantastic Radio Station-』
- 2008年3月、大空祐飛ディナーショー『SORA-空の奇跡-』
- 2011年5月、壮一帆ディナーショー『Bright-ブライト-』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集出典
編集注釈
編集- ^ 桜乃彩音と役替わり。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
編集- 初姫さあや - Ameba Blog
- 初姫さあや (@saaya_hatsuhime) - Instagram