内田武志 (民俗学者)
略歴
編集秋田県鹿角市出身。血友病のためほぼ病臥の人生を送りつつ妹ハチの助け[2][3]で、日本常民文化研究所所員として菅江真澄について研究した。1975年『菅江真澄全集』の編纂と長年にわたる菅江真澄研究により柳田賞受賞[4]。
著書
編集- 『静岡県方言集』麗沢叢書刊行会 1934
- 『鹿角方言集』刀江書院 1936、国書刊行会 1975
- 『松前と菅江真澄』北方書院 1949
- 『日本星座方言資料』日本常民文化研究所彙報:日本常民文化研究所 1949
- 『菅江真澄の旅と日記』未来社 1970、新版1991ほか
- 『星の方言と民俗』民俗民芸双書:岩崎美術社 1973