六郷橋駅
かつて日本の神奈川県川崎市川崎区にあった京浜急行電鉄の駅
六郷橋駅(ろくごうばしえき)は、かつて神奈川県川崎市川崎区の京浜急行電鉄大師線京急川崎駅 - 港町駅間に存在した駅。
六郷橋駅 | |
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六郷橋駅跡 京急川崎駅寄りから眺める。(2011年7月24日) | |
ろくごうばし | |
◄京浜川崎 (0.8 km) (0.7 km) 港町*► | |
所在地 | 神奈川県川崎市(現:川崎市川崎区) |
所属事業者 | 京浜急行電鉄 |
所属路線 | 大師線 |
キロ程 | 0.8 km(京浜川崎起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1899年(明治32年)1月21日** |
廃止年月日 | 1949年(昭和24年)6月1日*** |
備考 |
*現在の位置とは異なる **1926年(大正15年)12月24日移転 ***1945年(昭和20年)9月1日より休止 |
地理
編集1926年からの駅は、国道15号の六郷橋の川崎側の辺りにあった。現在は、六郷橋への歩行者および自転車用階段に並行する堤防への通路の下辺りにある。また、付近にある電柱には川崎宿の史跡の一つとして大師電気鉄道六郷橋停留所跡という説明があるが、実際に確認できるのは1899年に大師電気鉄道によって開業された六郷橋駅ではなく、京浜電気鉄道になってから1926年に移設された六郷橋駅の跡である。
駅構造
編集相対式の2面2線の、ともにほぼ同じ長さのコンクリートでできた短いホームの様なものが確認できる。しかし、堤防の護岸工事などによって、周囲は当時のものがほとんど確認できない。付近の道は、堤防側の道にやや高い防護柵があって、線路側に入れないようになっている。防護柵の内側には、多摩川の堤防の方から入るための非常用の階段や、ホームから線路内へ続く小さな階段が取り付けられている。
歴史
編集隣の駅
編集脚注
編集外部リンク
編集- 二代目六郷橋駅跡 - 川崎市経済労働局産業政策部企画課 川崎市産業遺産