倉持裕
来歴
編集神奈川県出身で、劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」を主宰し、クリオネに所属している。学習院大学経済学部経済学科を卒業した。
1996年、戸田昌宏、谷川昭一朗とともに演劇ユニット「プリセタ」を旗揚げした。2000年に、劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」を旗揚げし、作・演出を手がける。2004年には「ワンマン・ ショー」で第48回岸田國士戯曲賞を受賞した。
主な作品
編集舞台
編集- 2mの魚(2000年12月、明石スタジオ)PPPP
- ワークインタイムマシン(2001年6月、ザムザ阿佐ヶ谷)PPPP
- 不満足な旅(2002年1月、OFF・OFFシアター)PPPP
- 握手をしたら指を数えろ(2002年10月、中野ザ・ポケット)PPPP
- ドリルの上の兄妹(2003年3月、THEATER/TOPS)PPPP
- SLEEPLESS(2003年7月、青山円形劇場)クリオネ・プロデュース
- ワンマン・ ショー(2003年8月、THEATER/TOPS)PPPP
- スマイル・ザ・スマッシャー(2004年4月、ザ・スズナリ)PPPP
- しかたがない穴(2004年2月、紀伊国屋サザンシアター他)AGAPE store
- バット男(2004年10月、シアターサンモール)クリオネ・プロデュース
- 246番地の雰囲気(2004年10月、三鷹市芸術文化センター)PPPP
- 機械(2005年2月、OFF・OFFシアター)PPPP
- パリアッチ(2005年7月、全労済ホールスペース・ゼロ 他)クリオネ・プロデュース
- 不満足な旅(再演)(2005年11月、ザ・スズナリ)PPPP
- 開放弦(2006年7月、パルコ劇場 他)パルコ・リコモーション
- 道子の調査(2006年8月、ザ・スズナリ)PPPP
- ワンマン・ショー(再演)(2007年6月、三軒茶屋シアタートラム 他)M&Oplaysプロデュース+PPPP
- ゆらめき(2007年10月、吉祥寺シアター)PPPP
- 舞台「空中ブランコ」(2008年4月、東京芸術劇場)アトリエ・ダンカンプロデュース
- 審判員は来なかった(2008年7月、三軒茶屋シアタートラム)PPPP
- cover(2009年7月、本多劇場)PPPP
- 謝罪の罪(2010年3月、ザ・スズナリ)PPPP
- 窓(2010年9月16日 - 26日、本多劇場)PPPP
- 現代能楽集V〜「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」(2010年11月16日 - 28日、三軒茶屋シアタートラム)
- 鎌塚氏、放り投げる(2011年5月、本多劇場 他)M&Oplaysプロデュース
- 英国王のスピーチ(2012年8月24日 - 9月9日、世田谷パブリックシアター/9月14日 - 17日、森ノ宮ピロティホール)
- 家族の基礎〜大道寺家の人々〜(2016年9月 - 10月、Bunkamuraシアターコクーン/シアタードラマシティ)M&Oplaysプロデュース [2]
- お勢登場(2017年2月 - 3月、シアタートラム 他)[3]
- 妄想歌謡劇『上を下へのジレッタ』(2017年5月 - 6月、Bunkamuraシアターコクーン、森ノ宮ピロティホール)[4]
- お勢、断行(2020年2月 - 3月、世田谷パブリックシアター 他)(公演中止)
- お勢、断行(2022年5月 - 6月、世田谷パブリックシアター 他)
- 鎌塚氏、羽を伸ばす (2022年7月 - 8月、本多劇場 他)
- 歌妖曲〜中川大志之丞変化〜 (2022年11月 - 12月、明治座 他) [5]
- SHELL(2023年11月11 - 26日、KAAT神奈川芸術劇場 / 12月9 - 10日、京都芸術劇場 春秋座)KAAT神奈川芸術劇場プロデュース ※演出:杉原邦生
- リムジン(2023年11月 - 12月、本多劇場 他)M&Oplaysプロデュース
- 帰れない男~慰留と斡旋の攻防~(2024年4月 - 5月、本多劇場 他)M&Oplaysプロデュース
テレビドラマ
編集- 中学生日記(2002年、NHK)
- 13歳のハローワーク(2012年、テレビ朝日)
- 弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜(2014年、日本テレビ)
- 事件は、その周りで起きている(2022年・2024年、NHK)
映画
編集- 十二人の死にたい子どもたち(2019年、ワーナー・ブラザース映画) - 脚本
- アイ・アム まきもと(2022年9月公開予定) - 脚本
バラエティ
編集- LIFE!〜人生に捧げるコント〜(2012年から、NHKBSプレミアム)
- 『恋のチムニー』(NHK「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」劇中歌) - 作詞
ラジオドラマ
編集脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.541
- ^ “松重豊&鈴木京香W主演 倉持裕作・演出の新作『家族の基礎』が上演”. シアターガイド (2016年2月12日). 2016年2月16日閲覧。
- ^ “黒木華、片桐はいり、梶原善ら出演 江戸川乱歩の世界に挑む新作舞台”. ORICON STYLE. (2016年9月15日) 2016年9月15日閲覧。
- ^ “横山裕が手塚作品でダークヒーローに!「上を下へのジレッタ」演出は倉持裕”. ステージナタリー. (2016年11月10日) 2016年11月10日閲覧。
- ^ “中川大志が“リチャード三世”モデルの主人公に、三銃士企画第2弾「歌妖曲」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年5月26日) 2022年12月21日閲覧。