佐野成宏
経歴
編集郷里の赤穂中学校で合唱にはまり(指導:小林雅彦)、合唱好きの少年として育つ。進学先の赤穂高校でも合唱を続け、大学では室内混声合唱団に所属(指導:岡本俊久)。
1983年武蔵野合唱団入団、指揮者小林研一郎の指導を受け声楽家への道を歩む。東京経済大学卒業後、東京音楽大学専修コースを経て 1988年東京芸術大学声楽科入学。原田茂生、東敦子、鹿野道男に師事。芸大在学中、日本フィルハーモニー交響楽団特別演奏会『レクイエム』(モーツァルト)のソリスト等、数々の演奏会に出演。
1992年東京芸術大学卒業、同大学院入学後、イタリアへ留学。 パルマのアリゴ・ボーイト国立音楽院に学び、現在に至る。ルチアーノ・パヴァロッティの師であるアリゴ・ポーラ(1999年没)に師事。 在学中も欧州各地でのコンサート、オペラ出演等に活躍。現在は日本をはじめイタリア、フランス、ドイツをはじめ世界中の都市でオペラ・コンサートに出演している。イタリア・モデナ在住。