佐倉村 (広島県)

日本の広島県甲奴郡にあった村

佐倉村(さくらむら)は、広島県甲奴郡にあった。現在の府中市の一部にあたる。

さくらむら
佐倉村
廃止日 1895年10月1日
廃止理由 新設合併
佐倉村井永村水永村斗升村岡屋村清岳村
現在の自治体 府中市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
甲奴郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 68
(『角川日本地名大辞典 34 広島県』388頁、1891年)
隣接自治体 井永村、水永村、矢野村
佐倉村役場
所在地 広島県甲奴郡岡屋村(佐倉・井永・水永・斗升・岡屋・階見各村組合役場)
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地理

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矢多田川の流域に位置していた[1]

歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、甲奴郡佐倉村が単独で村制施行し、佐倉村が発足[1][2]。佐倉村、井永村、水永村、斗升村、岡屋村、階見村町村組合を結成し役場を岡屋村に設置[1]
  • 1895年(明治28年)10月1日、甲奴郡井永村、水永村、斗升村、岡屋村と合併し、清岳村を新設して廃止された[1][2]

地名の由来

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西備名区』に記載の、南朝忠臣・桜山茲俊の父・宮正盛が元応元年(1319年)当地に下向し築城したことによる[1]

産業

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  • 農業、紙漉業[1]

教育

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  • 1882年(明治15年)佐倉小学校開校[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 34 広島県』388頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』342頁。

参考文献

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関連項目

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