伊藤英吉
伊藤 英吉(いとう えいきち、1911年(明治44年)6月25日[1] - 2011年(平成23年)8月30日[2])は、日本の実業家。伊藤忠商事元会長。
来歴・人物
編集伊藤竹之助、ときの長男として生まれる。父・竹之助は伊藤忠兵衛 (初代) の長女・ときの婿養子。弟は伊藤順吉。
旧制甲南高等学校を経て、旧制神戸商業大学(現・神戸大学)、ケンブリッジ大学を卒業し、1940年に伊藤忠商事へ入社した。1954年からニューヨークに駐在する。1959年に帰国し、常務、専務、副社長を経て、1968年に会長に就任した。
妻・英子は子爵加納久朗の次女。
2011年8月30日、老衰のため死去。100歳没[2]。
脚注
編集- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、118頁。
- ^ a b asahi.com(朝日新聞社):元伊藤忠商事会長の伊藤英吉さん死去 - おくやみ・訃報
関連項目
編集- 伊藤公一 (経営者) - 子
- 伊藤公平 (物理学者) - 孫
外部リンク
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