伊吹山地(いぶきさんち)は、岐阜県滋賀県にまたがる山地。北は、両白山地に連なる。南は、関ヶ原で一旦低くなった後、鈴鹿山脈へと続いている。この狭窄部は、冬の季節風で濃尾平野に降雪をもたらす原因となっている。

伊吹山地

小津権現山から望む伊吹山地
所在地 日本の旗 日本
岐阜県滋賀県
位置 北緯35度25分04秒 東経136度24分22秒 / 北緯35.41778度 東経136.40611度 / 35.41778; 136.40611
最高峰 伊吹山(1,377 m
プロジェクト 山
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主な山

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伊吹山地の主な山を下表に示す[1]。その最高峰は、薬草の宝庫として知られている標高1,377 m伊吹山である。

山容 山名 標高[2][3]
(m)
三角点等級
基準点名[3]
伊吹山からの
方角と距離(km)
備考
  横山岳 1,131.72  二等
「横山岳」
 北西 24.2 よこやまだけ
  金糞岳 1,317  北北西 16.0 滋賀県の第2高峰
  小谷山 494.52  三等
「大岳」
 西北西 13.2 新・花の百名山
  貝月山 1,234.25  二等
「品又」
 北 11.2 かいづきやま
  池田山 923.85  二等
「池田山」
 東北東 10.4 池田の森
  国見岳 1,126  北北東 5.0 伊吹北尾根
くにみだけ
  伊吹山 1,377.31  一等
「伊吹山」
  0 滋賀県の最高峰
日本百名山、新・花の百名山

源流の河川

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伊吹山地を源とする主な河川は以下である。

脚注

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  1. ^ 新日本山岳誌 (2005)、1219-1236頁
  2. ^ 日本の主な山岳標高”. 国土地理院. 2011年12月15日閲覧。
  3. ^ a b 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2011年12月15日閲覧。

参考文献

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  • 日本山岳会 編 編『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年11月。ISBN 4779500001 

関連項目

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外部リンク

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