京都のテミス女裁判官
『京都のテミス女裁判官』(きょうとのテミス おんなさいばんかん)は、2003年から2004年までテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ。全2回。原作は和久峻三。制作は朝日放送(ABCテレビ)、松竹(京都映画撮影所、現・株式会社松竹京都撮影所)。主演は若村麻由美。
京都のテミス女裁判官 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 和久峻三 |
脚本 | 土屋保文 |
監督 | 松本明 |
出演者 | 若村麻由美 |
ナレーター |
鳥木千鶴(ABC / 第1作) 乾龍介(ABC / 第2作) |
オープニング | 歴代オープニングを参照 |
エンディング | 歴代エンディングテーマを参照 |
製作 | |
プロデューサー |
東浦陸夫(ABC) 齋藤立太(松竹) |
制作 | 朝日放送 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2003年5月17日 - 2004年5月8日 |
放送時間 | 土曜 21:00 - 22:51 |
放送枠 | 土曜ワイド劇場 |
放送分 | 111分 |
回数 | 2 |
概要
編集タイトルにある「テミス」とはギリシャ神話に登場する正義の女神のことで、マスコミが主人公につけたあだ名である。
重厚な作風を重視するため、ナレーションを導入。ナレーションにはABCアナウンサーの鳥木千鶴(第1作)と乾龍介(第2作)が起用された。
キャスト
編集レギュラー
編集- 松宮亜紀子
- 演 - 若村麻由美
- 京都地裁の判事。東京に夫を残して京都に単身赴任している。大学在学中に司法試験に合格した秀才で平成のテミスの異名を持つ。
- 松宮忠則
- 演 - 長谷川初範
- 亜紀子の夫。最高裁の人事課に勤務している。第2作は亜紀子と別居していて絞殺体で発見される。
- 神崎良平
- 演 - 高岡建治[1]
- 検事。
- 片桐秀男
- 演 - 谷口高史[2]
- 京都地方裁判所の右陪席裁判官。
- 大森
- 演 - 柚原旬
- 刑事。
- 大西真理子
- 演 - 田中江利奈
- 埼玉地裁の書記官。松宮忠則と不倫関係にある。
- 樫村健太郎
- 演 - 佐川満男
- 弁護士。
- 石塚修
- 演 - トミーズ雅
- 京都府警の刑事で警部補。亜紀子に協力的。
ゲスト
編集- 第1作「美人判事が不倫と殺人疑惑に襲われて…」(2003年)
- 第2作「美人判事を襲う夫殺しの罠!チカン裁判不連続殺人事件」(2004年)
スタッフ
編集放送日程
編集話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 |
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1 | 2003年5月17日 | 美人判事が不倫と殺人疑惑に襲われて… | 『不倫判事』 | 土屋保文 | 松本明 |
2 | 2004年5月 | 8日美人判事を襲う夫殺しの罠!チカン裁判不連続殺人事件 | 『首吊り判事』 |
脚注
編集外部リンク
編集- BS松竹東急