井上直樹 (音楽家)
井上 直樹(いのうえ なおき、1969年(54 - 55歳) - )は、日本の音楽演奏者。山形交響楽団 首席トランペット奏者。 トランペットは福井功、チャールズ・シュリューター、大倉滋夫、ハネス・ロイビン、モートン・グールドらに、室内楽を永浜幸雄、北爪利世、宮川暉雄諸に師事した。
井上 直樹 (いのうえ なおき) | |
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基本情報 | |
生誕 | 1969年(54 - 55歳)[1] |
出身地 | 日本・東京都 |
学歴 |
日本大学鶴ヶ丘高等学校音楽科 日本大学芸術学部音楽科 中退 |
ジャンル | クラシック |
職業 | 演奏家 |
担当楽器 | トランペット |
公式サイト | トランペット 井上直樹 |
山形大学地域教育文化学部 客員准教授、洗足学園音楽大学 非常勤講師[2]、尚美ミュージックカレッジ専門学校 非常勤講師[3]なども務める。
略歴
編集日本大学鶴ヶ丘高等学校、日本大学芸術学部時代は、元NHK交響楽団の福井功に師事。大学在学中、ボストン交響楽団首席奏者、チャールズ・シュリューター(Charles Schlueter)に師事。1991年、大学在学中に山形交響楽団に入団。翌年、東京文化会館主催、新人オーディション合格、新人リサイタルに出演。1999年4月、山形市文翔館に於いてソロリサイタルを開催、同年11月、山形交響楽団演奏会にソリストとして出演。2001年、山形交響楽団チェンバー・プレーヤーズの山形・東京(JTホール)公演でトランペットなど室内楽曲を特集し、ヒンデミット(Tp,Fg弦楽の為の協奏曲)、A・フラッケンポール(Tpと弦楽の為の音楽)の日本初演など『音楽の友』誌などでも好評を得た。2002年、東京渋谷アクタスにてブラス・プロ主催、ソロコンサート。2003年、東京ルネ小平のリサイタルシリーズ出演。同年、宮崎国際音楽祭出演。
2004年、JTアフィニス海外研修員として6ヶ月間米国ボストンに留学。ボストン響首席奏者チャールズ・シュリューターに再び師事。留学後期はミュンヘンにてバイエルン放送響ソロ奏者ハネス・ロイビンに師事。2008年、山形交響楽団・初代首席トランペット奏者に就任、山形大学 地域文化創造学科 音楽コース トランペット非常勤講師に就任。2009年12月、世界10指のトランペットアンサンブル、Ten of the best の日本ツアーで急遽代役を務め好評を得る。
2011年よりドイツ拠点のトランペットアンサンブルTen Of The Bestのメンバーなど多方面で活動中。
脚注
編集- ^ “井上直樹 ⼭形から世界へ届ける⾷と温泉の国のオーケストラ”. 山形交響楽団 (2021年4月1日). 2021年4月1日閲覧。
- ^ “井上直樹 指導陣紹介”. 洗足学園音楽大学 (2022年10月20日). 2022年10月20日閲覧。
- ^ “講師陣 コンセルヴァトアールディプロマ科 管打楽器専攻”. 尚美ミュージックカレッジ専門学校 (2023年4月10日). 2023年4月10日閲覧。
外部リンク
編集- 井上直樹 (@6JklV7ONCzGHzmn) - X(旧Twitter)
- 山形交響楽団 Yamagata Symphony Orchestra 公式サイト