中村橋吾
中村 橋吾(なかむら はしご[注 2]、1979年10月9日[注 3] - )は、日本の歌舞伎役者、歌舞伎
なかむら はしご 中村 橋吾 | |
屋号 | 成駒屋 |
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定紋 | 四ツ梅 |
生年月日 | 1979年10月9日(45歳) |
本名 | 和田 尚登 |
襲名歴 | 1. 中村橋吾 |
出身地 | 日本・山形県鶴岡市[1] |
血液型 | A型[注 1] |
概略
編集山形県鶴岡市出身。1998年18歳の時に国立劇場歌舞伎俳優研修生となり、第15期歌舞伎俳優研修を修了。平成13年に中村橋之助(現・中村芝翫)に入門。2013年(平成25年)、名題昇進。2023年に重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となった。
2022年9月16日に出身地・鶴岡市の「鶴岡ふるさと観光大使」の委嘱状を交付され[6]、歌舞伎出演が無い時などに鶴岡の魅力を発信する活動の一環で、2023年には『鶴岡天神祭』のパレードに参加したり[7]、自身の名跡(芸名)の名が付いた山形県ブランド米つや姫「橋吾米・つや姫」の田植えから稲刈りまで行いPRをした[8][9]。
受賞歴
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 新村清美 2015, p. 65.
- ^ a b 演劇界 2009, p. 64.
- ^ 戸倉隆 2001, p. 216.
- ^ a b 金田栄一 2021, p. 333.
- ^ a b 『文化審議会の答申(重要無形文化財の指定及び保持者の認定等)』(プレスリリース)文化庁、2023年7月21日 。2024年3月31日閲覧。及び“Ⅰ. 答申内容” (PDF). 文化庁. pp. 8-9. 2024年3月31日閲覧。 “重要無形文化財の保持者の団体の構成員の追加認定(総合認定)”
- ^ “活動記録(令和4年9月)鶴岡市”. 鶴岡市 (2022年9月30日). 2024年2月7日閲覧。
- ^ 中村橋吾 [@ha_shigo] (2023年6月2日). "おはようございます! 山形新聞のアートフロンティアのコーナーにて月に一度執筆させていただいておりまして、本日の新聞に掲載されました。是非ご覧くださいませ✨". X(旧Twitter)より2024年2月7日閲覧。
- ^ “やまがた特命 観光・つや姫大使/鶴岡市ふるさと観光大使 歌舞伎役者 中村橋吾が「田植え」から「稲刈り」を行った『橋吾米・つや姫』”. 與惣兵衛直販・通販サイト. 與惣兵衛 (n.d.). 2024年2月7日閲覧。
- ^ 「「橋吾米」と「ふるさと米」いかが 地元出身・つや姫大使が田植え協力」『山形新聞』山形新聞社、2024年1月5日。2024年2月7日閲覧。
- ^ “現会員”. 伝統歌舞伎保存会について:会員一覧. 伝統歌舞伎保存会 (2023年10月18日). 2024年3月31日閲覧。 “第十六次認定”
- ^ “第20回 日本俳優協会賞”. 日本俳優協会ウェブサイト. 催し・イベント. 日本俳優協会 (2015年2月18日). 2024年2月7日閲覧。
参考文献
編集- 戸倉隆(出版総括)・小宮暁子、川島千芽留(編)『新歌舞伎俳優名鑑:演劇界 2002年1月号臨時特別増刊』 60巻、2号(初版)、演劇出版社、2001年12月31日、全260頁。ASIN B00IPHZT42。全国書誌番号:00002334。
- 演劇界 編『最新歌舞伎俳優名鑑:演劇界 2009年5月号特別付録』 67巻、5号、演劇出版社、2009年5月1日、全83頁。ASIN B001VZJVE4。
- 新村清美 編『最新歌舞伎俳優名鑑:演劇界 2015年9月号特別付録』 73巻、9号、演劇出版社、2015年8月5日、全83頁。ASIN B010TMI9HE。
- 浅原恒男・金田栄一(監)・伝統歌舞伎保存会(編)『歌舞伎俳優名鑑:現在の俳優篇2021』(第1刷)一般社団法人伝統歌舞伎保存会〈非売品〉、2021年3月31日、333頁 。
外部リンク
編集- 中村橋吾の橋吾談 - Ameba Blog
- 中村橋吾 (hashigo.nakamura) - Facebook
- 中村橋吾 (@ha_shigo) - X(旧Twitter)
- 中村橋吾 (@nakamura_hashigo) - Instagram
- 中村橋吾 (hashigo) - lit.link
- はしごだん|歌舞伎役者 中村橋吾丈を応援するwebサイト