中山聖子
中山 聖子(なかやま せいこ、1967年 - )は日本の児童文学作家。日本児童文芸家協会会員。日本児童文学者協会会員。山口県出身、山口県宇部市在住。
来歴
編集1967年(昭和42年)、山口県生まれ。 主婦業のかたわら執筆を始め、その後、数々の文学賞を受賞。 小川未明文学賞大賞受賞作品「夏への帰り道」を加筆修正した『三人だけの山村留学』(学研)でデビュー。 毎日小学生新聞での連載小説「さよなら、千代商店」(2016年6月15日~9月)[1]が、2018年2月に『さよなら、ぼくらの千代商店』として、岩崎書店より刊行された。
受賞歴
編集- 2000年 アンデルセンのメルヘン大賞 入賞
- 2004年 「夏への帰り道」 第13回小川未明文学賞 大賞(出版名『三人だけの山村留学』学研)
- 2004年 椋鳩十記念伊那谷童話賞 準大賞
- 2005年 「心音」 第15回ゆきのまち幻想文学賞
- 2007年 「チョコミント」 第24回さきがけ文学賞(『チョコミント』学研)
- 2008年 「コスモス」 第1回角川学芸児童文学賞(出版名『奇跡の犬 コスモスにありがとう』角川学芸出版。日本動物愛護協会推薦図書。)
- 2021年 『雷のあとに』文研出版 第45回日本児童文芸家協会賞
著作
編集- 三人だけの山村留学(学研)2005
- チョコミント(学研)2008
- 奇跡の犬 コスモスにありがとう(角川学芸出版)2010
- ツチノコ温泉へようこそ(福音館書店)2013
- 迷宮ヶ丘一丁目 窓辺の少年(アンソロジー)(偕成社)2013
- 春の海、スナメリの浜(佼成出版社)2013
- ふわふわ 白鳥たちの消えた冬(福音館書店)2013
- べんり屋、寺岡の夏。(文研出版)2013
- だれがアケル!? 恐怖のトビラ(アンソロジー)(PHP研究所)2014
- 迷宮ヶ丘八丁目 風邪を一ダース(アンソロジー)(偕成社)2014
- べんり屋、寺岡の秋。(文研出版)2015
- べんり屋、寺岡の冬。(文研出版)2015
- べんり屋、寺岡の春。(文研出版)2016
- さよなら、ぼくらの千代商店(岩崎書店)2018
- その景色をさがして(PHP研究所)2018
- きっと、物語はよりそう(アンソロジー)(偕成社)2020
- 雷のあとに (文研出版)2020
- パパはカッパか!?(文研出版)2021
- はっけよい、子ガッパ!(文研出版)2022
- 尊敬する人はいません(今のところ)(文研出版)2023
- 再会の日に(岩崎書店)2024
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
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