上社駅
上社駅(かみやしろえき)は、愛知県名古屋市名東区上社一丁目にある、名古屋市営地下鉄東山線の駅。駅番号はH20。
上社駅 | |
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駅に直結の上社ターミナルビル | |
かみやしろ Kamiyashiro | |
◄H19 一社 (1.1 km) (0.7 km) 本郷 H21► | |
所在地 | 名古屋市名東区上社一丁目803 |
駅番号 | H20 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 (名古屋市営地下鉄) |
所属路線 | 東山線 |
キロ程 | 18.6 km(高畑起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
11,361人/日(降車客含まず) -2019年(令和元年)- |
乗降人員 -統計年度- |
22,533[1]人/日 -2019年(令和元年)- |
開業年月日 | 1970年(昭和45年)12月10日[2] |
歴史
編集駅構造
編集相対式2面2線ホームを持つ高架駅で可動式ホーム柵が設置されている。バリアフリーの対応として、改札内に2基(各ホーム毎)のエレベーターが配置されている。
駅舎に隣接して、名古屋市名東文化小劇場(名古屋市文化小劇場)、マンション、市バスターミナルが一体となった上社ターミナルビルが1998年(平成10年)に建てられている[4]。駅付近の高架は名古屋市東部を流れる植田川を跨ぐ形で建築されており、洪水対策のため駅直下に調節池が設けられている[4][6]。
当駅は、東山線駅務区名古屋管区駅が管轄している。
のりば
編集ホーム | 路線 | 行先 |
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1 | 東山線 | 藤が丘方面 |
2 | 栄・名古屋・高畑方面 |
利用状況
編集名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通りの推移で、住宅地開発もあり利用者は付近の駅と共に増加傾向にある。
- 2004年度 9,931人
- 2005年度 10,473人
- 2006年度 10,549人
- 2007年度 10,808人
- 2008年度 11,032人
- 2009年度 10,999人
- 2010年度 11,416人
- 2011年度 10,927人
- 2012年度 11,116人
- 2013年度 11,368人
- 2014年度 11,397人
- 2015年度 11,774人
- 2016年度 11,706人
- 2017年度 11,597人
- 2018年度 11,614人
- 2019年度 11,361人
駅周辺
編集- 名古屋市名東文化小劇場(名古屋市文化小劇場)
- 名古屋市名東区役所(名古屋市営地下鉄東山線の車内放送では、「本郷駅」下車で案内している。尚、名古屋方面から来た場合は当駅の方が近い。)
- 名古屋市名東保健センター
- 名東区休日急病診療所
- 名東警察署
- 名東郵便局
- ヴィレッジヴァンガード(書籍・雑貨店)本社(元々静岡銀行の支店だった建物に移転して来た。)
- 中京銀行 上社支店
- 瀬戸信用金庫 上社支店
- コープ 上社店
- フィールクオリテ 上社店
- メイトウホスピタル[注釈 1]
- 白楊会病院
- 上社城跡
- 日吉神社
- 名古屋市立猪高小学校
- 名古屋市立猪高中学校
- 名古屋市立猪高幼稚園
- 名古屋第二環状自動車道(上社JCT・上社IC・上社南IC)
- 環状2号(名古屋環状2号線、国道302号)
- 東山通(愛知県道60号名古屋長久手線)
上社バスターミナル
編集バス路線
編集バスは基本的に駅に隣接したターミナルに発着するが、深夜バスはターミナルに入らない。藤が丘行・栄行とも愛知県道60号名古屋長久手線(東山通)の上社交差点東側に停留所がある。ターミナル内の乗り場は4ヶ所で、名古屋市営バスは3・4番のりばから発車する。
- 名古屋市営バス「上社」バス停
※ 他に名古屋外国語大学、名古屋学芸大学、聖霊中学校・高等学校のスクールバスも発着している(乗り場は、1番のりば)。平日朝に限り、名古屋外大・学芸大のスクールバスの一部に名古屋市営バス(鳴尾営業所)の車両が充てられる。なお、栄徳高等学校、中部大学第一高等学校のスクールバスは、駅すぐ南側のトヨタモビリティ東名古屋上社店(フォルクスワーゲン名東上社店)前(東山通沿い)での乗降となり、上社バスターミナルには入らない。
※ 当駅の約300m東の東山通沿いに、東名ハイウェイバスの「名古屋インター」バス停がある(ただし名古屋駅方面行の降車専用)。
その他
編集1969年(昭和44年)4月1日に東山線が藤が丘駅まで延長した際、駅の場所について地元との調整に時間がかかり、遅れて開業した経緯を持つ[2]。
車内自動放送の駅名のアナウンスは通常2回行われるが(例:次は(まもなく)、栄、栄)、(一社)上社 ~ 藤が丘の地上区間においては「1回」のみ行われる(例:次は(間もなく)「上社」)。
多くの鉄道事業者が昼間点灯を行う中、藤が丘行きは当駅で消灯し、高畑行きは当駅から点灯する。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月4日閲覧。
- ^ a b c 新修名古屋市史編集委員会 『新修名古屋市史 第7巻』 名古屋市、1998年(平成10年)3月31日。
- ^ “市営交通100年祭(名古屋市)のツイート(2021年12月10日)”. 名古屋市交通局 (2021年12月10日). 2022年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月15日閲覧。
- ^ a b c “上社駅隣接地に完成 名古屋市交 6頭目の複合ビル”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1998年5月1日)
- ^ “地下鉄東山線に可動式ホーム柵を設置します” (PDF). 名古屋市交通局 (2015年6月12日). 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月15日閲覧。
- ^ “名古屋市:河川・水路に関する仕事(暮らしの情報)”. 名古屋市役所. 2013年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月22日閲覧。
- ^ “当院概要”. メイトウホスピタル. 2022年4月25日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 上社駅 - 名古屋市交通局
- 上社駅ホーム (東山線) - Google ストリートビュー