上岩橋
上岩橋(かみいわはし)は、千葉県印旛郡酒々井町の大字。郵便番号285-0905[2]。
上岩橋 | |
---|---|
北緯35度44分23.4秒 東経140度16分38.8秒 / 北緯35.739833度 東経140.277444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 印旛郡 |
市町村 | 酒々井町 |
標高 | 15 m |
人口 | |
• 合計 | 1,886人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
285-0905[2] |
市外局番 | 043[3] |
ナンバープレート | 千葉 |
※座標・標高は大崎自治会館付近 |
地理
編集北は伊篠、北東は伊篠新田、東は富里市七栄、南東は尾上、南は東酒々井、酒々井、西は中川、印旛沼新田、北西は柏木に隣接している。
歴史
編集江戸期は上岩橋村であり、下総国印旛郡のうち。佐倉藩領。ただし、享保年間からの新田(林畑)分は幕府領。村高は、「元禄郷帳」648石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに695石余。元禄14年差出帳によれば、反別田53町7反余・畑22町9反余・屋敷8反余、とらふ竹藪1か所、家数68、小物成として栗代永68文・茶代永7文・野銭永100文山銭京10貫973文のほか、糠・藁・縄を納め、千石夫・御用薪・伝馬役などを負担している(福田家文書/酒々井町史史料集1)。村内には上郷・大崎・卜ケ崎・大鷲の4集落に分かれている。成田街道が村内の南北に縦貫していて、当村は酒々井宿の助郷村であるとともに、街道沿いの卜ケ崎には間(あい)の宿として水茶や・旅籠などがあった。佐倉牧の野付村で、毎年酒々井の野馬御払場の土手修理が課せられた。神社は駒形神社・菊賀神社・大鷲神社、寺院は日蓮宗妙楽寺・真言宗長福寺。明治6年千葉県に所属。同14年妙楽寺を仮校舎として岩橋学校が開校、同18年中川学校を合併。明治22年酒々井町の大字となる[4]。
年表
編集世帯数と人口
編集2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
上岩橋 | 917世帯 | 1,886人 |
小・中学校の学区
編集町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 酒々井町立酒々井小学校 | 酒々井町立酒々井中学校 |
施設
編集- 酒々井町立岩橋保育園
- 大鷲青年館
- 大崎自治会館
- 上郷自治会館
- 佐倉市八街市酒々井町消防組合酒々井消防署
- 大鷲神社
- 駒形神社
- 菊賀神社
- 長福寺
- 妙楽寺
- ふれあい公園
- 中川機場
交通
編集道路
編集脚注
編集- ^ a b “酒々井町の人口と世帯”. 酒々井町. 2017年11月25日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月25日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月25日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 272頁
- ^ “小・中学校の通学区域”. 酒々井町 (2014年3月31日). 2017年10月25日閲覧。