七久保駅
長野県上伊那郡飯島町七久保にある東海旅客鉄道の駅
七久保駅(ななくぼえき)は、長野県上伊那郡飯島町七久保にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
七久保駅 | |
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駅舎(2023年4月) | |
ななくぼ Nanakubo | |
◄高遠原 (1.6 km) (2.8 km) 伊那本郷► | |
所在地 | 長野県上伊那郡飯島町七久保851[1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 152.3 km(豊橋起点) |
電報略号 | ナホ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
143人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)7月23日[1][2] |
備考 |
駅員無配置駅[1] 標高:695 m[1] |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有し列車交換可能な地上駅[1]。駅舎側1番線に下り列車が、2番線に上り列車が停車する。3番線は待避線として使用されるが、2021年3月ダイヤ改正では定期旅客列車発着が設定されていない。ホーム間は、高遠原駅側の構内踏切で連絡している。伊那市駅管理の無人駅である。
1996年(平成8年)3月まで、駅南西にあった日本石油伊那油槽所へ至る専用線が分岐し、当駅には油槽所向け・汐見町駅発送の石油輸送用タンク車が週に数回2両程度到着していたが、油槽所閉鎖に伴い廃止された。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 飯田線 | 下り | 辰野方面[6] |
2 | 上り | 飯田・天竜峡方面[6] | |
3 | (予備ホーム) |
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駅舎内(2023年4月)
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ホーム(2021年4月)
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構内踏切(2021年4月)
利用状況
編集「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺
編集雄大な中央アルプス(木曽山脈)がバックに望める駅として知られており、鉄道撮影の名所となっている。
- 七久保郵便局
- 県立公園 千人塚[1]
- 長野県道15号飯島飯田線
- 道の駅花の里いいじま[1]
バス路線
編集- 飯島町いいちゃんバス
- 南部線(1日4往復:デマンド式)
- 飯島駅方面/七久保地区方面
- 中川村営巡回バス
- 巡回東西線
- 午後バス北部線
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、201頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、107-108頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、14頁
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、15頁
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。