レーガン/大統領暗殺未遂事件
『レーガン/大統領暗殺未遂事件』(レーガン だいとうりょうあんさつみすいじけん、英語:The Day Reagan Was Shot)は、サイラス・ナウレステ監督・脚本、オリバー・ストーン製作総指揮による2001年のアメリカ合衆国のテレビ映画である。リチャード・ドレイファスがアレクサンダー・ヘイグ役、リチャード・クレンナがロナルド・レーガン役を務め、他にマイケル・マーフィー、ホランド・テイラー、ケネス・ウェルシュ、コルム・フィオールが出演している[1][2]。
レーガン/大統領暗殺未遂事件 | |
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The Day Reagan Was Shot | |
監督 | サイラス・ナウレステ |
脚本 | サイラス・ナウレステ |
製作 | アーマンド・レオ |
製作総指揮 |
ダン・ハルステッド オリバー・ストーン |
出演者 |
リチャード・ドレイファス リチャード・クレンナ コルム・フィオール マイケル・マーフィー ホランド・テイラー |
音楽 |
エリザベス・マイヤーズ ジョン・トリヴァース |
撮影 | マイケル・マクマレイ |
編集 | ポール・セイダー |
製作会社 |
パラマウント・テレビジョン ショウタイム・ネットワークス |
配給 | Showtime |
公開 | 2001年12月9日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
プロット
編集この映画は1981年3月30日のジョン・ヒンクリー・ジュニアによるレーガン大統領暗殺未遂事件に大まかに基づいており、メディアによる大騒ぎ、閣僚間及び閣僚と大統領補佐官たちの間の対立により統制が失われた状況やソ連のミサイル等を巡る架空の国家安全保障上の危機が描かれている[3]。
キャスト
編集- アレクサンダー・ヘイグ - リチャード・ドレイファス
- ロナルド・レーガン - リチャード・クレンナ
- キャスパー・ワインバーガー - コルム・フィオール
- マイケル・ディーバー - マイケル・マーフィー
- ナンシー・レーガン - ホランド・テイラー
- ジェイムズ・ベイカー - ケネス・ウェルシュ
- エドウィン・ミース - レオン・ポーノール
- リチャード・V・アレン - ロバート・ボックスタール
- ケイジ特別捜査官 - ボー・スター
- アラード博士 - アレックス・カーター
- グレゴリオ博士 - アンドリュー・ターベット
- ジョン・ヒンクリー・ジュニア - クリスチャン・ロイド
- ドナルド・リーガン - シーン・マッキャン
- ウィリアム・J・ケーシー - ジャック・ジェソップ
- ジェイムズ・ブレイディ - ジョン・コノリー
- サラ・ブレイディ - アンジェラ・ゲイ
- ジョージ・H・W・ブッシュ - マイケル・グリーン
- バディ・スタイン - ヤニック・ビッソン
- テイラー中佐 - フランク・ムーア
- イェーツ統合参謀本部議長 - ケン・ジェームズ
- デヴィッド・ガーゲン - オリヴァー・デニス
- ウィリアム・F・スミス - バーナード・ベーレンス
- サリー看護師 - ティファニー・ベル
- カーカスFBI捜査官 - ウェイン・ベスト
- ホワイトハウス記者 - クリストファー・ボンディ
- ホワイトハウス記者 - ブレンダン・コナー
- リン・ノフジガー - ニール・クローン
- ジェームズ - ジェームズ・ダウニング
- 放送局アンカー - ダン・デュラン
- 夜間ニュースの司会者 - グレッグ・エルワンド
受賞とノミネート
編集団体 | 部門 | 候補 | 結果 |
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アメリカ映画編集者協会賞 | 非コマーシャル・テレビ映画編集賞 | ポール・セイダー | 受賞 |
サテライト賞 | ミニシリーズ・テレビ映画主演男優賞 | リチャード・ドレイファス | 受賞 |
テレビ映画作品賞 | 『レーガン/大統領暗殺未遂事件』 | 受賞 | |
全米映画俳優組合賞 | ミニシリーズ・テレビ映画男優賞 | リチャード・ドレイファス | ノミネート |
参考文献
編集- ^ Rob Owen (7 December 2001). “West Wing 'weenies'”. Pittsburgh Post-Gazette: p. 40 26 July 2023閲覧。
- ^ Jay Bobbin (9 December 2001). “Richard Crenna recreates 'The Day Reagan Was Shot'”. Arizona Daily Sun: p. 3 26 July 2023閲覧。
- ^ Howard Rosenberg (7 December 2001). “Film on Reagan shooting loose with facts”. Los Angeles Times: p. D2 26 July 2023閲覧。