リチャード・トラムカ

アメリカ合衆国の労働運動家

リチャード・ルイス・トラムカ(Richard Louis Trumka、1949年7月24日 - 2021年8月5日)は、アメリカ合衆国労働運動家、弁護士、炭鉱労働者。米国労働組合の中央組織AFL-CIO」元議長。

Richard Trumka

リチャード・トラムカ
2010年
生誕 1949年7月24日
死没 (2021-08-05) 2021年8月5日(72歳没)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
宗教 カトリック[1]
栄誉 大統領自由勲章
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来歴

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1949年、ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外で炭鉱労働者の家庭に生まれ、高校卒業後は鉱山労働に従事した[2][3]ヴィラノヴァ大学ロースクールを経て弁護士となり、1975年に全米鉱山労組(UMWA)法務部に入局。1982年、33歳にしてUMWA会長に就任[2][3]。1995年、AFL-CIO書記長。2009年、会長[4]

2021年8月5日、心臓発作のため死去[2][5]。72歳没。急死に伴いAFL-CIOでは、書記長のリズ・シューラ―が会長代行に就き、8月22日、会長に選出された[6]

2022年7月、ジョー・バイデン大統領大統領自由勲章の追贈を決定した[7]

脚注

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  1. ^ Pattison, Mark (March 30, 2010). “Catholic upbringing gave AFL-CIO leader sense of fairness, justice”. Catholic News Service. Catholicnews.com. March 30, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。July 28, 2012閲覧。
  2. ^ a b c レイバーノーツ編集部 (2021年8月13日). “AFL-CIOトラムカ会長、急死”. レイバーネット日本. オリジナルの2023年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230203042232/http://www.labornetjp.org/news/2021/0901us/view 2023年2月2日閲覧。 
  3. ^ a b 日本労働組合総連合会運動企画局, ed (6 2015). “トラムカ会長おおいに語る!”. 連合 (日本労働組合総連合会) 28 (3): 5. 
  4. ^ “米最大の労組ナショナル・センター 新議長にトラムカ氏”. しんぶん赤旗. (2009年9月19日). オリジナルの2023年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230203042159/https://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-09-19/2009091907_02_1.html 2023年2月2日閲覧。 
  5. ^ “米最大の労働団体議長、トラムカ氏が死去”. 日本経済新聞. 共同通信. (2021年8月6日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGV0602L0W1A800C2000000/ 2023年2月2日閲覧。 
  6. ^ “トラムカ氏の死去と初の女性会長選出 ――AFL-CIO”. Business labor trend (労働政策研究・研修機構): 67. (10 2021). 
  7. ^ “Biden to honor late labor icon Trumka with medal of freedom”. ロイター. (2022年7月7日). オリジナルの2023年2月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230202100332/https://www.reuters.com/world/us/biden-honor-late-labor-icon-trumka-with-medal-freedom-2022-07-06/ 2023年2月2日閲覧。