リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2011
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2011は、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの97回目のレース。2011年4月24日に行なわれた。
UCIワールドカレンダー対象レース | |||
レース詳細 | |||
---|---|---|---|
開催日 | 2011年4月24日 | ||
全行程 | 255.5 km (158.8 mi) | ||
優勝タイム | 6時間13分18秒 (41.066 km/h (25.517 mph)) | ||
レース結果 | |||
優勝 | フィリップ・ジルベール (ベルギー) | (オメガファーマ・ロット) | |
2位 | フランク・シュレク (ルクセンブルク) | (レオパルド・トレック) | |
3位 | アンディ・シュレク (ルクセンブルク) | (レオパルド・トレック) | |
← 2010 2012 →
|
概要
編集当年4月17日にアムステルゴールドレース、同4月20日にフレッシュ・ワロンヌを制覇したフィリップ・ジルベールが当レースも制し、2004年のダビデ・レベリン以来となる、アルダンヌ・クラシック(Ardennes classics)完全制覇を達成した。
残りあと20km地点からジルベールと、フランク、アンディのシュレク兄弟、フレフ・ファン・アヴェルマートを中心に優勝争いが展開され、残りあと8km付近の峠でファン・アヴェルマートが脱落。その後は3人による駆け引きが展開されたが、シュレク兄弟の再三のアタックにもしっかりと反応したジルベールが、最後は同タイム差ゴールを制した。
成績
編集順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | 時間 |
---|---|---|---|---|
1 | フィリップ・ジルベール | ベルギー | オメガファーマ・ロット | 6時間13分18秒 |
2 | フランク・シュレク | ルクセンブルク | レオパルド・トレック | 同 |
3 | アンディ・シュレク | ルクセンブルク | レオパルド・トレック | 同 |
4 | ロマン・クロイツィガー | チェコ | アスタナ・チーム | +24秒 |
5 | リゴベルト・ウラン | コロンビア | チームスカイ | 同 |
6 | クリス・アンカー・セレンセン | デンマーク | チーム・サクソバンク - サンガード | 同 |
7 | フレフ・ファン・アヴェルマート | ベルギー | BMC・レーシングチーム | +27秒 |
8 | ヴィンチェンツォ・ニバリ | イタリア | リクイガス・キャノンデール | +29秒 |
9 | ビェルン・ルクマンス | ベルギー | ヴァカンソレイユ・DCM | +39秒 |
10 | サムエル・サンチェス | スペイン | エウスカルテル・エウスカディ | 同 |
参考文献
編集UCIワールドツアー個人総合成績
編集- 4月25日現在[1]
順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | フィリップ・ジルベール | ベルギー | オメガファーマ・ロット | 356 |
2 | ファビアン・カンチェラーラ | スイス | レオパルド・トレック | 236 |
3 | マシュー・ゴス | オーストラリア | チーム・HTC - ハイロード | 203 |
4 | アンドレアス・クレーデン | ドイツ | チーム・レディオシャック | 202 |
5 | ミケーレ・スカルポーニ | イタリア | ランプレ・ISD | 202 |
6 | サムエル・サンチェス | スペイン | エウスカルテル・エウスカディ | 163 |
7 | ロベルト・ヘーシンク | オランダ | ラボバンク | 150 |
8 | クリス・ホーナー | アメリカ合衆国 | チーム・レディオシャック | 143 |
9 | トム・ボーネン | ベルギー | クイックステップ | 140 |
10 | カデル・エヴァンス | オーストラリア | BMC・レーシングチーム | 128 |