ヨハン・エンデル
ヨハン・ネポムク・エンデルまたはヨハン・ネポムク・エンダー(ドイツ語: Johann Nepomuk Ender、1793年11月4日 - 1854年3月16日)とは、オーストリアの画家であり、トマス・エンデルの弟。
ヨハン・エンデル/ヨハン・エンダー Johann Ender | |
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生誕 |
1793年11月4日 神聖ローマ帝国 オーストリア大公国、ウィーン |
死没 |
1854年3月16日 オーストリア帝国、ウィーン |
著名な実績 | 絵画 |
経歴
編集ヨハンはトマスと共にウィーン美術アカデミーで絵画を勉強し、画家となり、1818年から翌1819年にかけてイタリア、トルコ、ギリシャを旅行し、1820年から1826年の間、ローマに滞在した。その後はミニアチュールと歴史関係の絵画が評価されウィーン美術アカデミーの教授となり、1829年から1850年の間、教鞭を執っていた。
作品
編集- 微睡むキリストを抱く聖母(ウィーン美術館所蔵)
- 死に際のマルクス・アウレリウス(1814年作、エステルハージ美術館所蔵)
- 十字架(シュテファン大聖堂にある彼の傑作)
- エリーニュスに捕まるオレステース(1815年作)
- ユリシーズへイサカを見せるミネルヴァ(1816年作)
- 逮捕(1817年作)
- キリストの墳墓で眠る(1817年作)
- ユデト
- バッカスはアリアドネを見つけた
他多数
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セーチェーニ・フェレンツの肖像画
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闇から光へ
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書物机の前の女性
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装飾画
参考文献
編集- Rines, George Edwin, ed. (1920). Encyclopedia Americana (英語).
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