メルシャン

日本の酒類メーカー

メルシャン株式会社は、東京都中野区中野四丁目に本社を置く、酒類の製造販売を行う企業である。キリンホールディングス傘下の国内最大手ワインメーカー。

メルシャン株式会社
Mercian Corporation
本社
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2536
2010年11月26日上場廃止
大証1部(廃止) 2536
2010年11月26日上場廃止
本社所在地 日本の旗 日本
164-0001
東京都中野区中野四丁目10番2号
中野セントラルパークサウス
設立 1934年昭和9年)12月4日
業種 食料品
法人番号 8010001034939 ウィキデータを編集
事業内容 ワインを中心とした酒類の製造・販売、輸入酒販売
代表者 代表取締役社長 長林道生
資本金 30億円
売上高 559億1400万円
(2023年12月期)[1]
営業利益 ▲2億6000万円
(2023年12月期)[1]
経常利益 ▲1億4500万円
(2023年12月期)[1]
純利益 ▲19億2200万円
(2023年12月期)[1]
純資産 21億1700万円
(2023年12月期)[1]
総資産 431億5600万円
(2023年12月期)[1]
従業員数 638人(2021年12月31日現在)
決算期 毎年12月31日
主要株主 キリンホールディングス株式会社 100%
主要子会社 マーカム・ヴィニヤーズ株式会社
シャトーレイソン有限会社
三桜産業株式会社
関係する人物 鈴木三郎助(味の素創業者)
鈴木忠治(設立者)
鈴木三千代(元社長)
植木宏(元社長)
横山清(元社長)
外部リンク メルシャン株式会社
特記事項:2006年12月、TOBによって味の素が主要株主ではなくなり、2007年7月にキリンホールディングスの事業子会社となる。
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概要

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ワインブランド「メルシヤン」(のちのメルシャン)は1949年(昭和24年)に日清醸造が設立した。日清醸造は、1944年(昭和19年)に山梨県東山梨郡勝沼町(現在・甲州市勝沼町)に設立された日本連抽株式会社を前身とするワイナリーである。現在でもこの場所にメルシャンの工場がある。「メルシヤン」の名前はフランス語の「Merci(メルシー)=感謝する+an(アン)=人」が由来で、ワインの原料を育てる自然に対する感謝の想いが込められていた[2]

味の素の創業者として知られる鈴木三郎助の弟・鈴木忠治が、化学調味料製造の際に発生する大豆粕を原料にアルコール合成清酒製造を目的として1934年(昭和9年)に「昭和酒造株式会社」を設立する。川崎に工場を竣工し、合成清酒「三楽」の製造を開始する。その後は合成清酒や焼酎を製造する傍ら、飼料抗生物質なども生産する。有するブランド「三楽」を冠し、世に製品を送り出す。1949年には「三楽酒造株式会社」と社名変更する。

三楽酒造は1961年(昭和36年)に日清醸造を買収し、同社が有していたブランド「メルシヤン」を傘下におくと、これを契機にワイン事業に参入。翌年には長野県北佐久郡御代田町(広義の軽井沢地域)でウイスキーの製造を行っていたオーシャン(大黒葡萄酒)を買収し、事業を拡大。同社のブランド「オーシャン」も傘下に置くと、サントリーを追随する形で総合洋酒メーカーに転身。1970年にはワイン「シャトー・メルシヤン」を発売し、ワインを専門分野とする一方、1980年代酎ハイブームの到来と共に、サワー系飲料、また「ピーチツリーフィズ」などのカクテル製品を今日まで生産を続けており、この分野での知名度も高い。味の素傘下時代には、「メルシヤン」と「ヤ」も大きく表記していた。

1990年に社名を現在の「メルシャン株式会社」に変更する。

長年の間味の素の創業者である鈴木一族が筆頭株主だったこともあり、同一族の影響が強かったが、1997年総会屋への利益供与事件に伴い、当時の味の素の社長だった江頭邦雄が「脱鈴木体制」を掲げたため、同社もそれに追随する形で体制を改善、強化すると共に、2006年11月に麒麟麦酒(現・キリンホールディングス)と資本・業務提携を発表する。2006年11月17日から31日間実施された麒麟麦酒(以下「キリンビール」)による友好的TOB(取締役会賛同の株式公開買付け)で、同社の連結子会社となった。2007年7月1日に旧・麒麟麦酒が持株会社に移行し、メルシャンはキリングループのワイン事業の中核となった。TOBは主要株主として、同根企業の味の素も参加している。

2013年1月1日のグループ再編に伴い、当社はキリンホールディングス傘下として設立された綜合飲料会社(中間持株会社)であるキリン株式会社の傘下に移行し、ワイン・焼酎・梅酒事業を担う事業会社となった。その後、2019年7月1日にキリンホールディングスがキリンを吸収合併して、キリンホールディングスの直接子会社となる。

かつては酒類、加工用酒類に加え、医薬・化学品、飼料も扱うが、現在は撤退して酒類事業に特化している(沿革欄参照)。

沿革

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  • 1934年昭和9年) - 昭和酒造株式会社創立、本社を東京に置く。
  • 1935年(昭和10年) - 川崎工場竣工、アルコール製造開始。
  • 1939年(昭和14年) - 八代工場創業、焼酎製造開始。
  • 1941年(昭和16年) - 昭和農産化工株式会社と社名変更。
  • 1949年(昭和24年) - 三楽酒造株式会社と社名変更。
  • 1961年(昭和36年)
    • 日清醸造株式会社を吸収合併、「メルシャン」ブランドを傘下に。
    • 大和醸造株式会社を吸収合併。
  • 1962年(昭和37年) - オーシャン株式会社を吸収合併し「オーシャン」ブランドを傘下に収める。三楽オーシャン株式会社に社名変更。
  • 1965年(昭和40年) - 東邦酒類株式会社(旧・帝国清酒)を吸収合併。
  • 1985年(昭和60年) - 三楽株式会社と社名変更。
  • 1990年平成2年)
    • 本場中国の紹興酒、紹興陳年花彫酒「古越龍山」発売。
    • 中国の深製薬廠、香港の萬聯行有限公司と3社合弁で、深圳に制ガン剤を製造・販売する会社深圳萬楽薬業有限公司を設立。
    • メルシャン株式会社と社名変更。
  • 1991年(平成3年)- 百万両新泉株式会社、沖縄オーシャン株式会社を吸収合併。
  • 1995年(平成7年) - メルシャン軽井沢美術館設立。
  • 2006年(平成18年)11月16日 - 麒麟麦酒(現・キリンホールディングス)と業務提携。麒麟麦酒によるTOBの実施で、同年12月18日に同社の子会社になる。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月31日 - 流山工場を閉鎖。
    • 7月1日 - キリンビールの純粋持株会社制移行により、同社が社名変更したキリンホールディングスの事業子会社となる。同時にワイン販売事業を麒麟麦酒から譲受、一方で焼酎・低アルコール飲料(チューハイなど)・梅酒・洋酒・合成清酒の販売事業をキリンビールへ譲渡。
  • 2008年(平成20年)7月1日 - 紹興酒の販売事業を同じキリングループの永昌源に移管。
  • 2010年(平成22年)
    • 1月27日 - 業績が悪化して新卒採用の中止を決定・発表[3]
    • 6月11日 - 水産飼料事業部で、幹部社員が関係した架空取引によりこの4年間だけでも65億円の損失が見込まれる事が判明[4]
    • 7月1日 -
    • 10月20日 - 鯉関連事業を行っていた子会社の南紀串本水産の全株式を東洋冷蔵へ譲渡。
    • 12月1日 - キリンホールディングスの完全子会社となる。
    • 山梨県甲州市勝沼に新たな体験型ワイナリーをオープン。資料館内部には、『シャトー・メルシャン』と日本ワインの歴史を紹介する資料展示を常設。
 
シャトー・メルシャン内部。明治期以降に実際に使われていた醸造器具を展示
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)7月1日 - キリンビールから梅酒・焼酎の販売事業を譲受、5年ぶりに販売を再開(焼酎は「ピュアブルー」や「タルチョ」など、キリンビールで発売した製品も含まれる)。
  • 2013年(平成25年)
    • 1月1日 - グループ再編に伴い、親会社がキリンホールディングスからこの日設立された国内綜合飲料事業会社(同社の中間持株会社)であるキリン株式会社に変更。
    • 11月14日 - キリンビバレッジとともに当社のウェブサイトをキリンビール(麒麟麦酒)に統合し、キリンのウェブサイトとして集約。
  • 2019年令和元年)7月1日 - キリン株式会社がキリンホールディングスに吸収合併されたため、同社の直接子会社となる。

事業所

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  • 支社
    • 北日本支社(仙台市)
    • 関信越支社(さいたま市)
    • 首都圏統括支社(東京都中央区)
    • 中部圏統括支社(名古屋市)
    • 近畿圏統括支社(大阪市)
    • 中四国支社(広島市)
    • 九州支社(福岡市)
    • 広域流通統括支社(東京都中野区)
    • 広域販売推進支社(東京都中央区)
  • 工場
    • シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー
    • シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー
    • シャトー・メルシャン椀子ワイナリー
    • 藤沢工場[注釈 1]
    • 八代工場(通称:八代不知火蔵)

関連企業

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  • 第一アルコール株式会社
  • 日本リカー株式会社
  • ワインキュレーション株式会社

受賞歴

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「日本ワイナリーアワード(Japan Winery Award)」[7]
  • 「第1回 日本ワイナリーアワード 2018」 - 五つ星獲得[8]
  • 「第2回 日本ワイナリーアワード 2019」 - 五つ星獲得[9]
  • 「第3回 日本ワイナリーアワード 2020」 - 五つ星獲得[10]
  • 「第4回 日本ワイナリーアワード 2021」 - 五つ星獲得[11]
  • 「第5回 日本ワイナリーアワード 2022」 - 五つ星獲得[12]
  • 「第6回 日本ワイナリーアワード 2023」 - 五つ星獲得[13]
「日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)」[14]
  • 第2回 2004年(平成16年)金賞受賞[15]
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2002」
  • 第3回 2005年(平成17年)金賞受賞[16]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 長野メルロー アメリカンオークマチュアード 1999」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2001」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 長野メルロー 2001」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2004」
  • 第5回 2007年(平成19年)金賞受賞[17]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 長野メルロー」
  • 第6回 2008年(平成20年)金賞受賞[18]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2003」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2004」
    • 甲州・辛口「シャトー・メルシャン 勝沼甲州 2007」
  • 第7回 2009年(平成21年)金賞受賞[19]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 城の平 カベルネソーヴィニヨン 2005」
    • 欧州系・白、部門最高賞「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ 2007」
  • 第8回 2010年(平成22年)金賞受賞[20]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2006」
    • 甲州・辛口「シャトー・メルシャン 甲州小樽仕込 2009」
  • 第9回 2011年(平成23年)金賞受賞[21]
    • 欧州系・白、部門最高賞「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2010」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ 2010」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン マリコヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2010」
    • 国内改良・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン 山梨ベーリーA 2008」
    • 甲州・辛口「シャトー・メルシャン 甲州小樽仕込 2010」
  • 第10回 2012年(平成24年)金賞受賞[22]
    • 欧州系・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン メリタージュ・ド・白の平 2009」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン マリコヴィンヤード オムニス 2009」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ アンウッデッド 2011」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン マリコヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2011」
    • 欧州系・白、部門最高賞「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2011」
    • 国内改良・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン 山梨ベーリーA 2009」
  • 第11回 2013年(平成25年)金賞受賞[23]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 城の平 カベルネソーヴィニヨン」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン マリコヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ アンウッテッド」
  • 第12回 2014年(平成26年)金賞受賞[24]
    • 欧州系・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2009」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン マリコヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2013」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ 2013」
    • 国内改良・赤「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ペーリー セレクテッド・ヴィンヤーズ 2012」
    • 甲州・辛口「シャトー・メルシャン 甲州小樽仕込 2012」
  • 第13回 2015年(平成27年)金賞受賞[25]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2011」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン メリタージュ・ド・城の平 2012」
  • 第14回 2016年(平成28年)金賞受賞[26]
    • 欧州系・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー」
    • 欧州系・白、部門最高賞「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 千曲川右岸収穫」
  • 第15回 2017年(平成29年)金賞受賞[27]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2014」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン マリコヴィンヤード シラー 2013」
  • 第16回 2018年(平成30年)金賞受賞[28]
    • 欧州系・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン 椀子オムニス 2015」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー 2014」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 城の平 2013」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2016」
    • 国内改良・赤「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ペーリーA 2014」
  • 第17回 2019年(令和元年)金賞受賞[29]
    • 欧州系・赤、部門最高賞「シャトー・メルシャン 鴨居寺シラー」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー シグナチャー」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー」
    • 国内改良・赤「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA」
    • 甲州「シャトー・メルシャン 岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ」
  • 第19回 2023年(令和5年)金賞受賞[30]
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー シグナチャー」
    • 欧州系・赤「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー」
    • 欧州系・白「シャトー・メルシャン 北信右岸シャルドネ リヴァリス 2020」

主要製品

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  • ワイン
    • シャトー・メルシャン、エブリィ、おいしい酸化防止剤無添加ワイン、ボン・ルージュ、ビストロ、甘熟ぶどうのおいしいワイン、フランジア、フロンテラ、セント・ハレット・タティアラ、サンライズ、カッシェロ・デル・ディアブロ、コドーニュ、ロバート・モンダヴィ、ドゥルト b ボルドー、ボルサオ、ピア・ドールなど
  • 梅酒
    • まっこい梅酒、かろやか梅酒など
  • 焼酎
    • 単式蒸留焼酎(乙類) - 白水(麦焼酎/米焼酎)、どぎゃん(麦焼酎)、黒胡宝(黒ごま焼酎)、金胡宝(金ごま焼酎)、幻の露(麦焼酎)、海人の風(泡盛)、麒麟かおり麦☆(麦焼酎)、麒麟まろやか芋☆(芋焼酎)、ピュアブルー☆(麦焼酎)、タルチョ☆(麦焼酎/米焼酎)、浅黄うさぎ(芋焼酎)など
    • 連続式蒸留焼酎(甲類) - ホワイトパック、楽、スーパージャイアント、武勇伝(東北限定)、三楽焼酎(一部製品は九州限定)、サンラックドライ ホワイトリカー
    • 焼酎甲類乙類混和 - 火唐(ぽから、麦焼酎)など
  • ウイスキー(全て終売)
    • サンラックウイスキー、オーシャンウイスキー、オールドオーシャン、スペシャルオールドオーシャンSP、スペシャルオールドオーシャン12年、ビクトリー、ブライトデラックス、グロリア、ヘブン、ムー、軽井沢、KARUIZAWA EXCEED MATURED 12YEARS、KARUIZAWA 25malts、軽井沢15年、軽井沢17年、軽井沢マスターズブレンド、軽井沢 貯蔵8年、ジャスト・マイ・ハート、オーシャンラッキー、オークマスター(樽薫る辛口ウイスキー)、軽井沢シングルモルト12年貯蔵など
  • 他事業
    • アルコール事業(第一アルコールが担当)

なお、現在はキリンブランド(キリンディスティラリー/キリンビール)で製造・販売しているブレンデッド・ウイスキー「オーシャンラッキー ゴールド」「オークマスター樽薫る」、缶入りチューハイ「本搾りチューハイ」はいずれも、もともとメルシャンが発売したもの、および商標(ブランド)であった。

提供番組

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2014年度の国内製造ワイン生産量が第1位の神奈川県の中で果実酒生産量の95%を占有する[5][6]
  2. ^ 1989年秋の改編頃から現社名変更後の1992年秋の改編まで提供していた。後任は現在の親会社であるKIRIN。

出典

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  1. ^ a b c d e f メルシャン株式会社 第107期決算公告
  2. ^ シャトー・メルシャン|商品ブランドの歴史 キリン歴史ミュージアム 2022年1月1日閲覧。
  3. ^ メルシャン 採用情報
  4. ^ メルシャン循環取引 利益65億円かさ上げ - 水産飼料事業部で07年から - 日本経済新聞 2010年6月11日閲覧
  5. ^ 神奈川県にあるワイン生産量日本一の自治体は?”. 朝日新聞 (2016年7月18日). 2019年3月1日閲覧。
  6. ^ 「畑」なきワイン県、神奈川 実は生産量日本一”. 日本経済新聞 (2016年6月7日). 2019年3月1日閲覧。
  7. ^ 日本ワイナリーアワード審議会
  8. ^ 「第1回 日本ワイナリーアワード 2018」10ワイナリーが最高評価の五つ星に 日本食料新聞、2018年4月18日、11690号、05面、2018年9月10日閲覧
  9. ^ 「第2回 日本ワイナリーアワード 2019」開催 五つ星15社を表彰 日本食料新聞、2019年6月28日、11900号、03面、2019年8月19日閲覧
  10. ^ 「第3回 日本ワイナリーアワード 2020」日本ワイナリーアワード協議会 2020年6月12日閲覧
  11. ^ 「第4回 日本ワイナリーアワード 2021」日本ワイナリーアワード協議会 2021年7月12日閲覧
  12. ^ 「第5回 日本ワイナリーアワード 2022」日本ワイナリーアワード協議会 2022年6月4日閲覧
  13. ^ 「第6回 日本ワイナリーアワード 2023」日本ワイナリーアワード協議会 2023年8月12日閲覧
  14. ^ 「日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)」2023年8月11日閲覧
  15. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2004 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  16. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2005 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  17. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2007 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  18. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2008 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  19. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2009 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  20. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2010 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  21. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2011 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  22. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2012 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  23. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2013 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月12日閲覧
  24. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2014 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧
  25. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2015 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧
  26. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2016 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧
  27. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2017 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧
  28. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2018 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧
  29. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2019 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧
  30. ^ Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2023 授賞ワインリスト日本ワインコンクール、2023年8月11日閲覧

関連項目

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外部リンク

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