マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(Marley & Me)は、ジョン・グローガンのエッセイ、及びそれを原作としたアメリカ映画。
アメリカでは2005年10月に出版され、200万部を超えるベストセラーとなった。日本では2006年10月に早川書房より出版。
映画の続編として『マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語』が制作された[1]。
あらすじ
編集新婚のジョンとジェニーは子育ての予行演習としてラブラドール・レトリバーの子犬を飼い、マーリーと名付けた[2]。名犬として育て始めるが、マーリーは数々の騒動を引き起こすおバカな犬になってしまった・・・
映画
編集マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと | |
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Marley & Me | |
監督 | デヴィッド・フランケル |
脚本 |
スコット・フランク ドン・ルース |
原作 | ジョン・グローガン |
製作 |
カレン・ローゼンフェルト ギル・ネッター |
製作総指揮 |
アーノン・ミルチャン ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr |
出演者 |
オーウェン・ウィルソン ジェニファー・アニストン エリック・デイン キャスリーン・ターナー アラン・アーキン |
音楽 | セオドア・シャピロ |
撮影 | フロリアン・バルハウス |
編集 | マーク・リヴォルシー |
製作会社 |
フォックス2000ピクチャーズ リージェンシー・エンタープライズ サンスウェプト・エンターテインメント デューン・エンターテインメント |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
2008年12月25日 2009年3月27日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
次作 | マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語 |
キャスト
編集- ジョン・グローガン:オーウェン・ウィルソン(日本語吹き替え:森川智之)
- ジェニー・グローガン:ジェニファー・アニストン(深見梨加)
- セバスチャン・タンニー:エリック・デイン(白熊寛嗣)
- アーニー・クライン:アラン・アーキン(佐々木敏)
- コーンブラット:キャスリーン・ターナー(磯辺万沙子)
- デビー:ヘイリー・ハドソン
- リサ:ヘイリー・ベネット
- 10歳の頃のパトリック・グローガン:ネイサン・ギャンブル
- 7歳の頃のパトリック・グローガン:ブライス・ロビンソン
- 8歳の頃のコナー・グローガン:フィンリー・ジェイコブセン
- コリーン・グローガン:ルーシー・メリアム
- クラーク・ピータース
- トム・アーウィン
- アレック・マパ
- サンディ・マーティン
- ジョイス・ヴァン・パタン
スタッフ
編集- 監督:デヴィッド・フランケル
- 製作:カレン・ローゼンフェルト、ギル・ネッター
- 製作総指揮:アーノン・ミルチャン、ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr
- 脚本:スコット・フランク、ドン・ルース
- 撮影:フロリアン・バルハウス
- プロダクションデザイン:スチュアート・ワーツェル
- 衣装デザイン:シンディ・エヴァンス
- 編集:マーク・リヴォルシー
- 音楽:セオドア・シャピロ
製作の背景
編集22匹の犬がマーリー役を務めた。撮影はマイアミ、ハリウッド、およびアイルランドで行われた。
興行収入
編集アメリカでは、アダム・サンドラー主演の『ベッドタイム・ストーリー』やブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、トム・クルーズ主演の『ワルキューレ』などと同日公開だったが、3700万ドル(約33億円)を記録して初登場1位となった。公開二週目で1億ドルを突破。
テレビドラマ
編集2014年、映画の続編のテレビパイロット版がNBCネットワークで制作されることが発表されたが、その後続報はない。テレビパイロット版はマーリーの子犬時代の物語となっており[1]、監督とプロデュースは映画版も手掛けたデヴィッド・フランケル、脚本はジェニー・ビックスが担当する予定であった[1]。
脚注
編集- ^ a b c “『マーリー』続編がテレビドラマに”. シネマトゥデイ. (2014年10月22日)
- ^ 「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」続編テレビシリーズ制作へ - ライブドアニュース
外部リンク
編集- 書籍
- 映画