マキノ町
日本の滋賀県高島郡にあった町
マキノ町(まきのちょう)は、かつて滋賀県の北西部に存在した高島郡の町。琵琶湖に面する。
まきのちょう マキノ町 | |||||
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廃止日 | 2005年1月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 マキノ町、安曇川町、今津町、新旭町、高島町、朽木村 → 高島市 | ||||
現在の自治体 | 高島市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 滋賀県 | ||||
郡 | 高島郡 | ||||
市町村コード | 25521-1 | ||||
面積 | 78.34 km2 | ||||
総人口 |
6,232人 (推計人口、2004年12月1日) | ||||
隣接自治体 |
高島郡今津町、伊香郡西浅井町 福井県:敦賀市、三方郡美浜町 | ||||
町の木 | モミジ | ||||
町の花 | ソメイヨシノ | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
マキノ町役場 | |||||
所在地 |
〒520-1892 滋賀県高島郡マキノ町沢1410 | ||||
座標 | 北緯35度27分51秒 東経136度02分23秒 / 北緯35.46428度 東経136.03986度座標: 北緯35度27分51秒 東経136度02分23秒 / 北緯35.46428度 東経136.03986度 | ||||
ウィキプロジェクト |
町名
編集町名にカタカナを用いるのは1955年(昭和30年)の発足時では日本初めてであり、1964年(昭和39年)に北海道虻田郡狩太町がニセコ町に解明するまで日本で唯一の例であった[1]。
町名は公募によるもので1954年(昭和29年)に決定された。地域で最も著名な観光地であるマキノ高原スキー場(旧:西庄村牧野に所在)に由来するとされている[1]。
歴史
編集行政
編集現在、旧マキノ町役場は高島市役所マキノ支所となっている。
消防
編集- 湖西広域消防本部北部消防署マキノ救急分遣所(現・高島市消防本部)
姉妹都市
編集国内
編集- ニセコ町(北海道)
- 1978年(昭和53年)、当時日本全国で2例しかなかったカタカナ名称の町 (ひらがな・カタカナ地名) という共通点から姉妹都市協定を結んだ。合併後も交流都市として関係が続いている[4]。
海外
編集教育
編集現在はすべて高島市立となっている。
- 小学校
- マキノ町立マキノ東小学校
- マキノ町立マキノ西小学校
- マキノ町立マキノ南小学校
- マキノ町立マキノ北小学校(廃校)
- 在原分校(休校中)
- 中学校
- マキノ町立マキノ中学校
交通
編集鉄道
編集道路
編集- 町内を走る一般国道:国道161号
- 町内を走る県道
その他
編集- 道の駅マキノ追坂峠(マキノ町時代に開設)
重要文化的景観
編集旧マキノ町の湖岸に面した海津・西浜・知内(ちない)の三地区と知内川および湖上の水域を含む範囲が「高島市海津・西浜・知内の水辺景観」の名称で文化財保護法による重要文化的景観として選定されている[5]。マキノ町廃止後の2008年3月28日付けで選定された[6]。
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マキノ町のメタセコイア並木
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西浜の湖岸石積み
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旧海津漁港跡
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海津の湖岸石積み
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西浜・海津の街並み
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水場(イケ)
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中ノ川(旧内港舟寄場)
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知内川の簗漁場
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知内浜の松林
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知内漁港
出身著名人
編集その他
編集- 福井県遠敷郡上中町とは、平成の大合併の際、滋賀県高島郡6町村との合併(越境合併)を検討していたことがあった。
脚注
編集参考文献
編集- 『マキノ町誌』マキノ町、1987年1月30日。
関連項目
編集外部リンク
編集- マキノ支所 担当事務 - 高島市
- マキノ町観光情報 〜マキノツーリズムオフィス〜
- マキノ町(2005/02/27アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project